能町みね子 2016年有名人ブログ文学賞を語る

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能町みね子さんがTBSラジオ『ナイツのちゃきちゃき大放送』に出演。ブログウォッチャーの能町さんが選んだ2016年の有名人ブログ文学賞の受賞者を発表していました。



(土屋伸之)他には、なにか?

(能町みね子)他はですね、またやっぱりブログ関係で行きたいんですけど。清原さんがいろいろと語ってらっしゃいますけど……

(土屋伸之)スポニチのインタビューに応じたというね。

(能町みね子)はい。ブログをやってほしい。

(土屋伸之)あ、清原さんにはブログをやってほしいと(笑)。

(能町みね子)すぐにでも。あんなに素晴らしいブログはないんですよ。本当に文才が素晴らしいんで。

(土屋伸之)ああ、そうですか。ブログをやっていた時の?

清原ブログの素晴らしさ

(能町みね子)そうですね。去年やっていて。まあ、この事件があったんでブログが閉鎖されてしまったんですけど。まあ離婚してしまって息子さんになかなか会えないと。その寂しさとかお母さんへの思いとかを語るんですけど、もうね、素晴らしい文章なんですよ。

(土屋伸之)ああ、そうなんですか。

(能町みね子)文章はそんなに長くないし、ブログなんですごい改行がたくさんあってポツポツ語る感じの、本当に量で言ったらポエムぐらいの量なんですけど。でも、それがなんかもうすっごい素直な気持ちを語っていてグッと来るんですよ。「今日、息子とキャッチボールして、いまは1人で家にいる」とか、そういう……

能町みね子 野々村議員と清原和博ブログの注目ポイントを語る
有名人のブログを見るのが大好きな能町みね子さんがTBSラジオ『ナイツのちゃきちゃき大放送』の中で、野々村議員と清原和博さんのブログの注目ポイントを紹介していました。 ...

(土屋伸之)わかりやすい言葉だけど、伝わる。

(能町みね子)そうなんですよね。伝わる感じなんですよ。感情の変化とかを場面の転換で表したりとかですね。専門的なことを言っちゃいますけど、なんかそのへんの無意識にやっていることがなんかグッと来ることが多くて。なのでぜひ、更生のひとつの手段としてブログをやってみて……

(土屋伸之)たしかに。でも同じ薬物でASKAさんもブログをやっていますけども。

(能町みね子)あれはですね、本当にね……

(土屋伸之)あちらの文才の方は?

(能町みね子)あちらは、あんまりよろしくないですね。あれはあんまり、読んでいても……

(土屋伸之)作詞とかする方なんですけどね。

(能町みね子)そうなんですけど。全部モヤーッとしたことしか言わない。そしてやたら長い。

(土屋伸之)ああ、長い。なるほど。

(能町みね子)で、去年私、ブログ文学賞っていうのを言っていて。

(土屋伸之)ブログ文学賞っていうのがあるんですね(笑)。

(能町みね子)はい。有名人ブログ文学賞っていうのを勝手に。

(出水麻衣)去年は何だったんですか?

(能町みね子)去年は清原さんだったんですよ。

(土屋伸之)ああー。すごい。

(塙宣之)本当に好きなんですね。

(能町みね子)そうなんですよ。で、今年のブログ文学賞は加藤紗里なんですよね。

(土屋伸之)ああーっ! 話題になった、ねえ。

2016年有名人ブログ文学賞は加藤紗里

(能町みね子)もう本当にブログが面白いんですよ。狩野英孝さんとか川本真琴さんとかのあの大騒動の最中に、普通の文章の中に何気なく出てくる「スタッフ」っていう単語にいちいち「スタッフ~~~」にしてたりとか。もう本当に最中なんですよ。

(土屋伸之)そんなの入れてくるんですね。

(塙宣之)それは本人が打ち込んでいるんですか?

(能町みね子)本人だと思いますね。なんか、いろいろ読んでいて……

(塙宣之)もしかしたら、しゃべっているそのままを誰かが打ち込んでいる感じではないわけですか?

(能町みね子)誰かが代筆しているにしちゃあ、ちょっと上手すぎる。で、何気なく、「そんなこと言われても私、困るんだけど」みたいな感じの後に顔文字が並んでいたりするんですよね。で、何気なく私がその文章を他のコラムで使おうと思ってコピペして、他のところに貼り付けたら、絵文字の部分が文字に変換されたりするじゃないですか。

(出水麻衣)なるほど。絵文字が出なくて。

(能町みね子)そしたら、私は何気ない顔だと思ってコピペしたそれが、狩野英孝の絵文字だったんですよ!

(土屋伸之)コピペして文字になったらわかったんだ!

(能町みね子)そうなんですよ!

(塙宣之)謎解きじゃないですか、もう。

(能町みね子)謎解きですよね。わからないんですよ。

(土屋伸之)そういうところにも、ちょいちょいやっぱり絵文字は入れてくる。

(塙宣之)隠れ英孝が。

(能町みね子)隠れ英孝がいるんですよ!

(出水麻衣)隠れミッキーみたいな(笑)。

(土屋伸之)そういうのを見つける楽しみもあるわけだ!

(能町みね子)楽しみもありますね。「紗


(土屋伸之)(笑)

(能町みね子)あれ、すごいびっくりしましたね。

(土屋伸之)またそれをコピペしてまた使おうとしている能町さんもすごいですね(笑)。その作業もすごいけどな。ブログ文学賞。

(塙宣之)なにやってんすか?(笑)。

(土屋伸之)その中でASKAさんのブログっていうのはやっぱりちょっとモヤモヤしている?

(能町みね子)ASKAさんのブログはですね、結論は先延ばし、先延ばしにするんですね。

(土屋伸之)結局この事件に関しても、不起訴になった話にしても、わからないんですよね。余計あのブログのおかげで謎が深まるというか。

(能町みね子)謎が深まる。なんか「お茶を出したから当然こうなったんだ」っていう
ことは言いつつ、次の記事では「でも陽性だというのは間違いないと思います」って。

(土屋伸之)お茶の中に覚せい剤が入っていた?

(能町みね子)そうなっちゃいますよね? なんか「その詳細はまた語ります」とか言うんですけど、また語らないんですよ。モヤーッとしていて。もう。

(塙宣之)なんか歯切れ悪いですね。

(土屋伸之)本当、清原さんの真逆ですね。そういう意味ではね。

(能町みね子)もっと感情をバーッと出してくれれば、私の賞もあげられるんですけどね。

(土屋・出水)(笑)

(塙宣之)それは清原さんに任せて、作曲に専念した方がいいですよね。

(土屋伸之)そこでコンビ組んじゃダメよ! チャゲさんが待っているから(笑)。

(能町みね子)キヨ&ASKAで。

(土屋伸之)キヨ&ASKAはダメよ。キヨ&ASKA結成しちゃ(笑)。勝手にそこでコンビを組まさないで。

(塙宣之)KAKコンビで。KKコンビみたいな。

(能町みね子)KAKコンビで(笑)。

(土屋伸之)KASKA(カスカ)じゃないですか(笑)。

(出水麻衣)(笑)

(中略)

(土屋伸之)能町さんはこれ、(出演が)今年最後ですから。どうでしょう? 1年間のこの番組で扱ったニュースでもいいですし、振り返ってみて1年間、どんな1年だったと思いますか?

(能町みね子)そうですね。ブログやTwitterのことを私、よく言っていたんですけど。本当にTwitterとかブログってごまかせないなと思って。

(土屋伸之)ごまかせない。なるほどね。出ちゃうんですね。やっぱりね。

(能町みね子)出ちゃいますね。なんかたぶん、よく、テレビとかでは「なんかあの人、嫌だな」っていう人も、顔を付き合わせると意外といい人だよって言うんですけど、私はその説はちょっと違うと思っていて。ブログとかTwitterの方が本質なんじゃないか?ってちょっと思っているんですよ。あれってもう、だいたい1人で向き合って書いちゃうから。あと、人によってはもう酔っ払った勢いで書いちゃったりする人もいるし。

(土屋伸之)そういうのもありましたもんね。

(能町みね子)そういうのの方が本音が出ているって思っていて。で、そういうところの細かい言葉遣いとかにその人の本質を見出すのが面白いっていうのがだんだんわかってきたんです。

(土屋伸之)なるほど。

(塙宣之)もう本当にチェッカーですね。すごいな。どのぐらい見ているんですか? 常時。

(能町みね子)いや、そんなに常時は……

(塙宣之)コツはあるんですか?

(土屋伸之)ブログを見るコツ(笑)。まあ、面白いものを発見するコツみたいなね。

(能町みね子)ああー。もう本当に言葉尻の細かいところに違和感を感じたら、そこをよく考えるのが結構いいですね。

(土屋伸之)なるほど。バーッと読んでいて、「あれ、いまちょっとおかしいぞ、この表現」みたいなね。

(能町みね子)そうですね。

(塙宣之)去年、だって清原さんが大賞ってことはね、清原さん今年捕まっちゃったですけども。去年はまだそういう話題になっていなかった時から注目されているわけですから。

(土屋伸之)ブログが面白いと。

(能町みね子)まあ、ブログは相当面白いと思っていますね。

(塙宣之)だからいま、来年こいつは捕まるっていうのは……

(土屋伸之)いやいやいや(笑)。別にそういうのを予言しているわけじゃないから(笑)。「いいブログだな」っていうだけで。

(能町みね子)そうですよ。「文学的だな」っていうだけですから。そうすると、加藤紗里が危なくなってきちゃうじゃないですか(笑)。

(土屋伸之)そうですよね(笑)。

(塙宣之)はい、ごめんなさい。大丈夫です。まあ、狩野の方が可能性ありますよね。

(土屋伸之)なんてことを言うんですか。ないですよ!(笑)。

<書き起こしおわり>