博多大吉 『真田丸』と『逃げ恥』最終回裏話を語る

博多大吉 『真田丸』と『逃げ恥』最終回裏話を語る たまむすび

博多大吉さんがTBSラジオ『たまむすび』の中で相方の博多華丸さんが『真田丸』最終回に出演した際の話と、『逃げるは恥だが役に立つ』最終回の藤井隆さんの妻役のある女優さんのサプライズ出演の話をしていました。

(赤江珠緒)大吉先生、いやー、ちょっといろんなドラマが話題になっています。『逃げ恥』も昨日、最終回で。なんと20.8%を超えるということで、TBSドラマが話題ですが。これは言っておかなければ! と思ったのが、『真田丸』に華丸さん、出られてましたね。最終回に。

(博多大吉)出てました。ずっと黙っていましたけど、私は知っていました。あいつが大河に出ることは。

(赤江珠緒)そうですか。なんかだいぶ前に来てくださった時に「大河に出たいんだよ」って華丸さん、おっしゃっていたじゃないですか。

(博多大吉)ああ、あの時はもう撮り終えてますから。

(赤江珠緒)えっ? そうなの?

口が堅い博多華丸・大吉

(博多大吉)そりゃあもう我々、「口が堅い」でおなじみの博多華丸・大吉ですよ。はい。だからもともとなんで華丸さんが『真田丸』に出たか?っていうと、『真田丸』が始まる前にスピンオフで番宣番組みたいなのがあったんですよ。『ダメ田十勇士』っていう。で、そのキャストに選ばれていて。なんで選ばれていたか?っていうと、『ダメ田十勇士』を撮った監督さんが『めんたいぴりり』を撮られた江口カンさんが担当をなさっていて。そのお付き合いもあって選ばれて。で、撮って放送されたんですね。それがネットの動画のはずだったのが好評につき、地上波でも流れたりとか、そういうので。

(赤江珠緒)ほう。

(博多大吉)だから最初と最後でつながったんですね。

(赤江珠緒)ああ、そうなんですか! だってだいぶ前に来られて、私も夢は大河ドラマの戦いのシーンで足軽でバーッとそこ横切りたいみたいな話をした時に、華丸さんとすごい盛り上がって。「そうだ、そうだ!」みたいな。「出たいよね」って。

(博多大吉)でも華丸はもう堺雅人さんと収録を終えた後だったから。

(赤江珠緒)あの赤備えの鎧をちゃんと着て、なんか酒盛りをしていましたよ。戦うシーンはちょっとわからなかったけど。

(博多大吉)僕はもう、生き残っていると思っていますけどね。やっぱね、「生きて帰ってこい」って言われているから。ちゃんと命令通りあいつは生きて帰ってきていると僕は信じていますけども。ただ、赤江さんが「足軽で行きたい」みたいなことを内心、たぶん華丸さんは「叶うといいですね」って思いながら言っていたでしょうし。

(赤江珠緒)軽くあしらわれていたのか(笑)。

(博多大吉)その横で僕も「ああ、華丸は出るんだけどな」と思いながら。

(赤江珠緒)そうだったんですね。こんなに時を超えて。私も、「ああーっ!」って思っていました。

(博多大吉)だからね、言っちゃいけないことは言っちゃいけないんでね。でも、やっぱり「親孝行になった。よかったよかった」って言ってましたよ。華丸さんは。やっぱり親が喜ぶじゃないですか。大河ドラマは。

(赤江珠緒)NHKさんに出るっていうのはね。そう。大河ドラマはやっぱりね、朝ドラもそうですけども。

(博多大吉)だから僕、正直『真田丸』はあんまり見ていなかったですけど、相方が出るシーンは見ましたけど。結構暗めの画像だったじゃないですか。あれやったら俺、横にいてもよかったなみたいなね。うん。セリフなくても。

(赤江珠緒)ああ、そうですね(笑)。あの十勇士の中に先生も混じって鎧を着ても……

(博多大吉)十勇士の中の一勇士だけあそこ、集合しなかったんですよ。Mr.オクレさん。

(赤江珠緒)あっ、Mr.オクレさんだったんだ。

(博多大吉)はい。オクレさんがダメ田十勇士には出ていたんですけど、本編の方には仕事の都合かなんかで参加できなかったんで。で、それを聞いていたんで、まあまあそういうこともあるんだと思ったけど、本当に映像を見て暗がりやったから、「これやったら、オクレさんの代わりに僕でもよかったな」って。

(赤江珠緒)あの感じだったら、ねえ。いくら大根畑とは言われているね……

(博多大吉)「おーっ!」とか言うだけでしょ?

(赤江珠緒)いけたような気もしますね。

(博多大吉)いやいや、そんな簡単なもんじゃないと思いますけども(笑)。

(赤江珠緒)いやー、でも『真田丸』もね、最終回まで楽しかったですよ。

(博多大吉)まあ、裏で我々、『THE MANZAI』に出ていたんでね。それもどうか?っていう話もあったんですけど。

(赤江珠緒)いやいや、『THE MANZAI』も拝見しました。

(博多大吉)ただ、『逃げ恥』見ていないでしょ?

(赤江珠緒)『逃げ恥』は最終回、まだ見ていないです。なになに?

(博多大吉)いや、もうネットニュースとか、あんま見ない?

(赤江珠緒)見るときは見ます。

(博多大吉)『逃げ恥』最終回に見るまでは、見ない?

(赤江珠緒)見ないと思います。

(博多大吉)なるほど。じゃあもうこの話は止めます。

(赤江珠緒)いやいや、いいですよ。

(博多大吉)いや、もういいです。

(赤江珠緒)なんで、なんで?

(博多大吉)昨日、本当にね、視聴者の方。『逃げ恥』ファンが騒然となったサプライズがあったんですよ。それにまつわる話をしようかな? と思って。

(赤江珠緒)ぜひ言ってくださいよ。

(博多大吉)いやいや、だって最終回を見ていないでしょ?

(赤江珠緒)最終回は見ていないけど、だいたいわかっていますから。だいたいこの展開はこうなるだろうっていうのはね。大丈夫でしょう?

(博多大吉)いや、もう大丈夫です。僕はもう、赤江さんのために言わないです。来週以降に言います。それは。

(赤江珠緒)ええっ? あ、ああ、ああ! わかりました、わかりました。

(博多大吉)知ってた? すごいニュースになっていて。

(赤江珠緒)ネットニュースで、それこそ項目で見ました。

(博多大吉)見ました? 藤井(隆)くんが出ていて、奥さん役で乙葉さんが出るっていうのも私、知っていたんですよ。

(赤江珠緒)そっかー!

(博多大吉)前の日に、それこそ「明日のオンエアーなんですけど」みたいな感じで藤井くんに聞いていたんで。もう言いたくて、言いたくて。もう、誰かに伝えたくて。

(赤江珠緒)そうですかー。『逃げ恥』の中で同僚役だった藤井隆さんが、ご家庭があるという役でしたけど。奥さんがリアル奥さんだったと。へー! そういう仕掛けもあったんですか。

リアル奥さんが出演

(博多大吉)はい。だから僕も『逃げ恥』もあんまり飛び飛びでしか見ていなかったんで、そこまで思い入れがあったのか? と言われたら、ちょっと裁判にかけられたら有罪確定ですけども。まあでも、これはすごい『逃げ恥』好きにはたまらない情報だろうなと思って。もう言いたくてしょうがなかったです。

(赤江珠緒)そうかそうか。藤井隆さんはね、『真田丸』の中でも佐助だったんですよ。もう最後の最後まで幸村と一緒にいたという設定になっていましたから。めちゃくちゃ活躍されていましたね。

(博多大吉)そうですよ。で、お正月はね、彼、ミュージカルをやるんですって。今度。誰だと思います? 共演相手。主演の方。

(赤江珠緒)誰と?

(博多大吉)川平慈英さんです。

(赤江珠緒)(笑)

(博多大吉)いや、もうかすらないで!って(笑)。

(赤江珠緒)ほー! すごいですね。

(博多大吉)だからいま、もう絶賛稽古中らしいですよ。年末年始を返上して。

(赤江珠緒)いや、めちゃくちゃお忙しい。『真田丸』でもう最後の最後に「お前、いくつだ?」って幸村に言われて「55才です」って言っていたんですよ。「えっ、佐助、そうだったの?」って思って死んでいきましたもん。佐助。

(博多大吉)佐助はもう死んじゃったの?

(赤江珠緒)佐助もたぶん……

(博多大吉)まあでも、身代わりの術かなんかで。たぶん本人は生きていると僕は思っていますよ。

(赤江珠緒)ええっ? でも介錯していましたけどね。幸村を。

(博多大吉)いや、だからあれも結局『男塾』と一緒。『魁!!男塾』っていう漫画があるんですけど、全員生きているんですよ。もうどんな、マグマの中に落とされようが、どんな目にあおうが、優秀な医療班が下にスタンバイしているんで。みんな助かるっていうね、そういう漫画があるんで、それだと思っていますけどね。

(赤江珠緒)ああ、そうかそうか。

(博多大吉)だから『逃げ恥』でね、僕がベラベラ言うのもあれですけども。まあ、昨日の今日なんでいい情報になるかどうかわからないですけど。乙葉さんが出たじゃないですか。でも、本当はもう一案あったんですよ。乙葉さんか誰かが藤井くんの奥さんで出てくるはずだったんですよ。

(赤江珠緒)ほうほうほう。

(博多大吉)で、乙葉さんのスケジュールが合ったから乙葉さんになったんですって。藤井くんから僕、聞いたんですけど。誰だと思います? 乙葉ちゃんじゃなかったら。

(赤江珠緒)藤井隆さんの相手? 藤井隆さんの相手で、なにかしらの仕掛けがあった方がいい……

(博多大吉)まあでもこれはクイズにしても当たる方はほぼいないと思いますね。正解は、吉本の女芸人とくこだったんです。あの西田ひかるさんとかのモノマネをする、すっごい小柄な女芸人がいるんですけど。

(赤江珠緒)それは新喜劇の中で?

(博多大吉)まあ、新喜劇の芸人さんじゃないんですけどね。ピン芸人がいるんですけど、「とくこか乙葉さんだったんです」って藤井くんが言うから、「絶対に乙葉さんだろ! とくこなわけないだろ!」って。

(赤江珠緒)ああ、そうだったんですね(笑)。

(博多大吉)だからまあ、いろんな偶然が重なって乙葉さんになったらしいですけどね。そういうスケジュール的なものとかが。

(赤江珠緒)華丸さんは出られたことについて、どうおっしゃってました? 喜んでました? 鎧で。

(博多大吉)いや、そりゃそうですよ。だからさっきも言いましたけど、本当にいい親孝行になったって言って。まあ、漫才をする姿を見せるのも親孝行ですけど、やっぱり大河ドラマに自分の息子が出ているっていうのは格別なもんがあるんじゃないですか。

(赤江珠緒)あの鎧は重いって言ってました?

(博多大吉)うんとね、結構本格的だって言っていました。

(赤江珠緒)へー!

(博多大吉)ええと、僕、マネージャーじゃないんですよ。事務所側の人間じゃないんで、それはまた本人が来た時にいろいろと。ただ、撮影は大変やったとは聞きましたけどね。

(赤江珠緒)大がかりな撮影でね。そうでしょうね。

(博多大吉)まあ、いい思い出になったみたいなことは言っていましたよ。

<書き起こしおわり>

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