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星野源 Perfume『ナチュラルに恋して』を語る

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星野源さんがニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』の中でPerfumeの『ナチュラルに恋して』を紹介。その魅力を解説していました。



(星野源)ここからはイエローミュージックのコーナーです。イエローミュージックは僕の大好きな音楽です。海外の音楽の影響とか憧れがありながらも、真似や質感の追求だけではなく、日本人としての音とか世界観とか情緒とか、日本人がグッとくるようなことを実現したポップな音楽を僕は「イエローミュージック」と呼んでいます。毎週1曲、紹介していきます。今日は、Perfume特集ということで、イエローミュージックもPerfumeで行きたいと思います。でも俺、Perfumeの曲は全部イエローミュージックだと思っているんですけど、特に自分が大好きな曲をここで紹介したいと思います。今回の曲はPerfumeで『ナチュラルに恋して』でございます。

この曲は2010年4月14日に発売されたPerfumeの10枚目のシングルです。前作『ワンルーム・ディスコ』以来、約1年ぶりのシングル。で、この曲は『不自然なガール』という曲との両A面で。これもやっぱり素晴らしいですよね。両A面で『不自然なガール』っていうタイトルと『ナチュラルに恋して』っていうこの全然違うコンセプトというか、真逆の言葉が入っている両A面っていうのは本当に素晴らしい。コンセプトとしても、作品としても素晴らしいという。

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Perfume『不自然なガール』



で、なんで俺、この曲が好きなんだろうな?って思うとですね、この曲も作詞・作曲が中田ヤスタカさんなんですけど。Perfumeの曲って4つ打ちだったり8ビートの曲っていうのがほぼというか、多いんですよ。僕が聞いている限り、多いなと感じるんですけど。この曲は16ビートなんですよ。なんで、ハイハットというかリズムの取り方がちょっと他の曲と違うんですよね。で、16でギターのカッティングとかが入っていて。なので、ちょっとブラックミュージックの匂いを感じるんです。で、中田さんの他の曲にはあんまりブラックミュージックの匂いっていうのは感じなくて。で、しかもあまりやらない16ビートっていうものを『ナチュラルに恋して』っていう曲の中でやっているっていう……いつもやらないことを「ナチュラル」っていう言葉のあるタイトルの中でやっているっていうのがすごく面白いなと思って。

で、そういう意味も含めて、自分がブラックミュージック大好きなので。で、いろんな意味で、Perfumeも大好きだし。いろんな自分の好きなものがこの中に入っているという。しかも、歌詞の内容は女の子の本当に、彼氏といる時にふと思うような……なんでこういう女の子な気持ちを中田さん、わかるんだろう? という。そういう、本当に絶妙な歌詞を書かれていて。こういう、本当に一瞬のふとした心の隙間にふと浮かぶ不安とか。でも、その不安の後に感じる、好きな人の顔を見た時に感じる安心とかですね、そういうものをあんまり、やっぱり日本語だからこそこういう表現ができるんじゃないのかな? という。日本語ってやっぱり微妙な表現ができるすごく面白い言語だと思うので。それも含めて、すごくイエローミュージックでかけてみたいなと思っていた曲です。

それでは、僕もね、ラジオでかけるの初めてなんじゃないのかな? いっつも聞いてるんですけど、ラジオで聞くのは初めてなので、じっくり聞きたいと思います。それでは、一緒に聞こう。Perfumeで『ナチュラルに恋して』。

Perfume『ナチュラルに恋して』



お送りしたのはPerfume『ナチュラルに恋して』でした。僕はやっぱり何度聞いても思いますけども、なんですかね? すごい好きなのが、16ビートなんだけど16で刻まないっていうのがすごい好きなんですよ。いわゆる16ビートっていうのは「ツツツツタッツツツ、ツツツツタッ……」っていう、16個ハットが刻まれるような音楽のことを言うんですけど。で、この曲もそういうリズムで作られているんだけど、でも実際に音が出ているのは8つだったり。「チッチッチッ……」ってなるんだけど、バスドラの置き方とかメロディーの細かさとかで16ビートが伝わるという、そういうのが僕はすごい好きで。自分の曲でもたまにやりますけども。

そういう意味でも、それを女の子たちが歌って踊って……っていうものがテレビのど真ん中で流れ、それがヒットしという。そういう意味も含めてイエローミュージックだし、J-POPとしてもっといろんな世界の人に聞いてもらいたいなと思う音楽だったりします。

<書き起こしおわり>

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