宇多丸と『HiGH&LOW』琥珀さん ほぼ同一人物説

宇多丸と『HiGH&LOW』琥珀さん ほぼ同一人物説 宇多丸のウィークエンド・シャッフル

TBSラジオ『タマフル』放課後クラウドで宇多丸さん、金田淳子さん、橋本吉史タマフル名誉Pなどが『HiGH&LOW THE MOVIE』応援上映についてトーク。その中で宇多丸・琥珀さんほぼ同一人物説が提唱されていました。

(宇多丸)さきほど、おっしゃってましたよね。琥珀さんも実は20代……

(金田淳子)井浦新さんの龍也さんも20代なんですよ。

(宇多丸)ああー、なので、若気の至りという問題がある?

(金田淳子)そうなんですよ。だから正直、琥珀さんを見た時に私は「30代」って思うわけじゃないですか。

(宇多丸)いや、普通にそう思いますよ。

(金田淳子)思いますよね? 「30代半ばか」って普通に思うから……「いくらなんでも落ち着いてくださいよ、琥珀さんっ!」って。

(橋本吉史)(笑)

(宇多丸)だって登坂くんだって29とかじゃない? たぶん。

(金田淳子)そうですね。だから、いい加減にしろと。だって、「MUGENを永遠に続けたい」っていう……

(宇多丸)ガキっぽすぎる(笑)。

(金田淳子)「あのさ、あのさー……」って思うわけですよ。ただ、彼らは20代。下手すれば20代半ばであるから、自分も20代半ばのことを振り返ると、ちょっとイキってたところあるな、みたいな。だから、しょうがないんですよ。

(宇多丸)ああいう、だって僕らあれですよ。まさに20代半ばなんて群雄割拠の……

(金田淳子)そうそう。道場破りみたいなことをされていたわけじゃないですか。

(宇多丸)それとか、FG(FUNKY GRAMMAR)が……「FGは仲間を裏切らねえ!」って。

(金田淳子)言っていたぐらいの(笑)。そう、だから、ねえ。仕方ないんですよ。

(宇多丸)まあ、僕は後輩とかからは「士郎さん」って呼ばれていたんですけど。「士郎さん、どうしたんすか!? 士郎さん、なんでですかーっ?」って。「うるせえ! 俺の邪魔すんな! アイドルDJやるんだよ、この野郎!」。

(金田淳子)「士郎さんっ!」。

(橋本吉史)完全に琥珀さんじゃないですか(笑)。

(宇多丸)「モーニング娘。のコンサートに行くんだよ、バカ野郎! やってられっか、こんなもん!」。

(金田淳子)「し、士郎さんっ!」。

(宇多丸)「お前ら、1回ぶっ潰れた方がいいんだ、この野郎!」って言ってましたよ。

(金田淳子)「士郎さん……(泣)。俺らは、ずっと待ってます……」。

(宇多丸)しかも、AKIRAさんが園子温さんの『ちゃんと伝える』という作品で演じた役名は「史郎(しろう)」なんですよ。

(金田淳子)うわーっ!

(橋本吉史)完全に一致!

(金田淳子)シンクロだ! それはもうね……

宇多丸=琥珀さん

(宇多丸)だから史郎(士郎)イコールAKIRA、AKIRAイコール琥珀、琥珀イコール史郎(士郎)、俺、宇多丸ですよ。

(金田淳子)ええっ! イコールだ! 同一人物だ! 完全な同一人物だっ!

(宇多丸)(笑)

(金田淳子)見落としてたー!

(箕和田D)琥珀さんでしたね、宇多丸さん。

(宇多丸)だから、ちょっと来週から僕のことを「琥珀さん」って呼んでくれます?

(金田淳子)あ、全然。

(箕和田D)原稿の方も変えておきます。

(橋本吉史)呼びます。

(宇多丸)一時期、福田里香さんの影響で「姫、姫」って呼ばれていたじゃん? まあ琥珀って完全に姫じゃないですか。

(金田淳子)そうですね。

(宇多丸)だから、姫って言っていたのもそうだ。だから俺はもう、琥珀さんなわけだ。

(金田淳子)琥珀さん!

(箕和田D)だからRHYMESTER琥珀の……

(一同)(笑)

(橋本吉史)RHYMESTERはRHYMESTER。RHYMESTERの中に琥珀というメンバーが(笑)。

(金田淳子)RHYMESTER琥珀(笑)。

(宇多丸)「琥珀」ってライムしづれえな!

(金田淳子)あれ、でもちょっとびっくりするのがですね、琥珀ってたぶん劇中でも「本名じゃない」っていう設定みたいに……

(宇多丸)だって、本名ありますよね?

(金田淳子)あります。にもかかわらず、小学校の時にイジメを受けた時に「琥珀! 琥珀!」って言われてるんですよ。どういう理屈だよ?って。

(宇多丸)あれさ、小学校の時に目をなんかでやっちゃって……ってことでしたっけ?

(金田淳子)ただ、それ以前にもういじめられている時に「琥珀!」って言われてるんですよ。そりゃ、たしかに小学校の時に「俺を”琥珀”って呼んでくれ」っつったら、いじめられますよ。

(宇多丸)まあ、俺があれですよね。ある時、突然「『佐々木のおっちゃん』っていうあだ名は嫌だから『リッキー』と呼べ」って言った、あのくだりですよね?(笑)。

(金田淳子)(笑)

(橋本吉史)似てるじゃないですか、エピソードも!

(金田淳子)それはちょっとランドセルとか投げつけたくなりますよ。

(宇多丸)おなじみのあのくだりですね(笑)。

(金田淳子)琥珀か、リッキーか。で、琥珀と言いつつも、「琥珀色は青色」と頑なに言い張るっていうね。

(宇多丸)琥珀ってでも、もうちょっと黄金色……

(橋本吉史)いや、だからビールの色。

(宇多丸)ですよね。ですよね。あのさ、目は琥珀色でもなんでもないよね?

(橋本吉史)ブルーのカラコンですね。

(金田淳子)もう琥珀さんっていうかAKIRAさんの中でもHIROさんの中でも、琥珀色っていうのはブルーっていうことになったんです。なったんです!

(箕和田D)あの世界ではね。

(中略)

(宇多丸)じゃあ、金田さん。本当にありがとうございました。引き続き、じゃあ応援上映特集に向けて、ひとつよろしくお願いします。

(金田淳子)私もね、頑張りたいと思います、琥珀さんっ!

(宇多丸)あ、そうですね。僕、琥珀ですから(笑)。

(金田淳子)そうそう。

(宇多丸)琥珀さんがいちばん言わないから。「僕、琥珀ですから」って(笑)。

(一同)(笑)

(橋本吉史)言わないっすね(笑)。周りが言うからわかるんですよ。「琥珀です」って言うシーンはない。「RHYMESTER琥珀です」って言うシーンはないですね(笑)。名乗らない。

(宇多丸)たしかにそれは、「俺は琥珀だ」って言わないもんね。はい。ということで金淳さん、ありがとうございました。そして、応援上映、本当にでも行けてよかったです。

(橋本吉史)いやー、本当。本当に琥珀さんが来てくれて、マジうれしかったです。

(金田淳子)よかった。琥珀さんが来てくれて……

(宇多丸)橋Pでございます。そして巻き込まれたチーム……

(古川耕)あ、番組構成作家の古川です。ちょっと取材がんばります。応援上映特集、これから。

(箕和田D)番組ディレクターの箕和田でした。

(宇多丸)そしてパーソナリティーのRHYMESTER琥珀です。

(金田淳子)やった! 琥珀さん、ありがとう!

(宇多丸)お疲れ様でした~。

(金田淳子)お疲れ様でした!

(宇多丸)おつかれ~、おつかれ~!

(橋本吉史)おつかれした~。

(金田淳子)はい、おつかれした~!

<書き起こしおわり>

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