吉田豪と高森城 梶原一騎の妻・高森篤子とハービー・ハンコックの謎の交流を語る

梶原一騎の息子・高森城 大山倍達が結婚式で披露したスピーチを語る dommune

梶原一騎先生のご子息、高森城さんがDommune『梶原一騎生誕80周年/知られざる梶原一騎世界』の中で母・高森篤子さんについてトーク。吉田豪さんと、ハービー・ハンコックとの謎の交流について話していました。

(植地毅)先ほど、ご兄弟からもちょっと伺っていたのが、やっぱり亡くなられてからの方が、いろんなエピソードがどんどん出てくるっていう話を聞いたんですけども。そういうもんなんですか?

(高森城)あの、母親の場合、「私はすごかった、私はすごかった」っていうのをもうさんざん、我々に言うんですよ。

(吉田豪)あ、言うんですか(笑)。

(植地毅)言うんですね(笑)。

(高森城)「もう大人気で、私が広場で歌を歌えば、親戚の子がお金を取って……」とか、そういうお話をするんで。「これは話、1/3ぐらいかな?」と思って聞いておったんですが。

(吉田豪)意外と実話だったという。

(高森城)いや、亡くなってから聞くと、そんなもんじゃないっていう。もっと、本人が話していたよりもすごいというか、ひどいというか。

(吉田豪)ひどい(笑)。まあ、篤子さんも結構な不良と言うかね。

(植地毅)かなり、ねえ。ブイブイ言わせてたっていうようなエピソードを聞きましたけども。

ブイブイ言わせていた高森篤子さん

(吉田豪)僕がご本人から聞いていちばん衝撃を受けたのが、梶原先生のもとを離れた時に仲良くなった人がいるって聞いて。「誰ですか?」って聞いたら、「ハービー・ハンコックと仲良くなった」って言っていて(笑)。

(植地毅)「ハービー」って言っていたんですよね(笑)。

(吉田豪)「来日すると、ハービーにマッサージしてあげていた」とか。ハービーからもらった財布とかを見せてもらったり。

(高森城)私がちっちゃい頃も、ハービーが作ってくれたテープとかを……

(吉田豪)「ハービーが作ってくれたテープ」!?(笑)。

(植地毅)ハービーが作ってくれた!

(高森城)「ハービー」って書いてあるのを。

(吉田豪)(笑)

(高森城)で、ジェイムズ・ブラウンが来ると、いっつもなんか挨拶しに行ったりとか。

(吉田豪)ジェイムズ・ブラウンが来ると挨拶!?(笑)。

(高森城)なんか、そんな話もしてましたね。

(植地毅)へー! 驚きですね。

(吉田豪)驚きですね。謎の人間関係が篤子さんにも(笑)。

<書き起こしおわり>

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