勝俣州和 一世風靡セピアと哀川翔を語る

勝俣州和 一世風靡セピアと哀川翔を語る たまむすび

勝俣州和さんがTBSラジオ『たまむすび』に出演。一世風靡セピアと哀川翔さんについて話していました。

(赤江珠緒)(質問メールを読む)『一世風靡の中でいちばん怖かった人は誰ですか?』。

(カンニング竹山)ふんふんふん。

(勝俣州和)一世風靡ん中でやっぱ・・・僕はでも、なぜか哀川翔さんと毎日いたんですよ。入って間もなく。で、仲良くなったのが、みんなは稽古してたんですけど、僕、入ったばっかりですよ。誰も相手にしてくれない時に、翔さんは稽古が嫌いなの。

(カンニング竹山)はい。

(勝俣州和)で、俺が1人で暇にしてたから、俺のところに来て、『お前、プロレス、好きか?』って言うんですよ。『あ、好きですよ』『じゃあ、プロレスごっこやろう』『いや、みんな振り付けやってるのに。嫌ですよ』『やろうって!お前まず、技かけろ』って言うんですよ。

(赤江珠緒)はい。

哀川翔とプロレスごっこ

(勝俣州和)で、まあキーホールドっていう、腕を決める技をかけて。で、俺は絶対にそれでギブアップを取れるから。本気で腕を締めていたんですよ。したら、ギブアップしないんですよ。で、ギブアップしないんだったら筋かなんかおかしくしちゃおうかな?って思って。哀川翔からギブアップを取ったらかっこいいじゃん?で、ギューッと締めたら、持ち上げられて。

(赤江・竹山)ええーっ!?

(勝俣州和)で、床に叩きつけられて。

(カンニング竹山)そんな強いんですか、翔さんって!?

(勝俣州和)すっごい強い。したら、『チェンジ』っつって、『じゃあ俺はエビ固めだ!』ってエビ固めを食らって。『ギブアップか?』っつったけど、曲げられすぎて声が出なくて。泡吹いて倒れたの。

(赤江・竹山)(笑)

(勝俣州和)だからあの、限度を知らないのは哀川翔さんだなと思って。

(カンニング竹山)ええーっ!?でも、一世風靡は劇団っていう感じなんですか?

(勝俣州和)劇団です。あの、みんな仕事とかやっていたから。週末だけ会うんですよ。土曜とか日曜だけ会って、日曜日のストリートパフォーマンスだけをやっていたんで。だからみんなその、芸能界を目指してなかったんです。

(カンニング竹山)はー。

(勝俣州和)僕も芸能界を目指してなかったんで。ここで根性をつけて、田舎に帰ろうと思っていたの。

(カンニング竹山)へー!

(赤江珠緒)ああ、そうだったんですか?

(勝俣州和)そう。ぜんぜん。で、たまたま事務所が『オーディションに行け』っつったのが欽ちゃんで。で、CHA-CHAになっただけなんですよ。

(カンニング竹山)あ、その流れなんですか?

(勝俣州和)そうそう。その流れなんですよ。

(赤江珠緒)えっ?じゃあ一世風靡で根性つけて田舎に帰って、何をしようと思われてたんですか?

(勝俣州和)ちょうど僕、大学時代にほかほか弁当とサンドイッチ屋さんの店長だったんで。そのマニュアルはその社長からもらっていたんで。田舎でそのお弁当屋さんをやろうと・・・(笑)。

(カンニング竹山)パクッたマニュアルで?(笑)。

(勝俣州和)コピーしてもらったの!オーナーにコピーしてもらったから。サンドーレってあるじゃないですか。サンドイッチの。サンドーレとほかほか弁当をひとつにやっていたんで。そう。それを田舎でやろうと思ってたんですよ。

(カンニング竹山)へー!不思議な人生ですね。それもね。

(勝俣州和)そうそう。

<書き起こしおわり>

タイトルとURLをコピーしました