プチ鹿島 小保方晴子手記『あの日』とNHK朝ドラの共通点を語る

プチ鹿島 小保方晴子手記『あの日』とNHK朝ドラの共通点を語る 東京ポッド許可局

プチ鹿島さんがTBSラジオ『東京ポッド許可局』の中で小保方晴子さんの手記『あの日』とNHK朝の連続テレビ小説との共通点について話していました。

(プチ鹿島)読みました?みなさん。

(サンキュータツオ)まだ。

(マキタスポーツ)読んでないです。

(プチ鹿島)僕、読みました。発売日に。

(サンキュータツオ)発売日に。山田五郎さんも発売日に読んだって。

(プチ鹿島)あれね、結局、これ思ったんですけど。最初のくだりっていうのが、まあ1人の女の子が大学に入って。で、いろんな先生にめぐり合う、そういうお話なんです。で、ひょんなことから次々に成長していくっていう。これ、どこかで読んだぞ?って思ったら、これ、NHK朝ドラ感なんですよね。

(マキタ・タツオ)ああー!

NHK朝ドラ感

(プチ鹿島)つまりですよ、小保方さんが自分の正当な歴史というか物語を書くにあたっては、自分は朝ドラの主人公なんですよ。朝ドラの主人公が不正なんかするわけないじゃないですか。自分の責任になるわけないじゃないですか。それがずっとやっぱり・・・

(マキタスポーツ)彼女の頭の中にはあって。

(プチ鹿島)小保方史観によると、朝ドラの主人公っていうのが。

(マキタスポーツ)まあ、たしかになー。女傑を扱ってきてますからね。朝ドラっていうのは、またね。で、何かにいちばん最初にした人とかさ。女性飛行士とかさ。

(プチ鹿島)で、基本的に異常にやっぱり恵まれているわけ。それは才能があって成績がいいっていうのもあるんですけど。たとえば、大学の先生にハーバードからお客さんが来るから。『女子たち4人ぐらい、天ぷら屋に一緒に行こう。接待しよう』っつって。小保方さんはそこで、みんなお酒が飲めないから。私も飲めないけど責任感で飲んだと。そしたらもう、倒れちゃったと。

(マキタスポーツ)うん。

(プチ鹿島)で、ふらふら起き上がって、『さあ、帰るよ』って言った時に、ハーバードだ、アメリカだっていう声が聞こえてきたんで、バッと立ち上がって。『私も、アメリカに行きたいんです!』って言ったら・・・

(マキタスポーツ)『STAP細胞は、あります!』と同じ言い方じゃん(笑)。

(プチ鹿島)『じゃあ、ここにメールしてきなさい』っていう。もう完全に朝ドラの次のステップ、ステップに。

(サンキュータツオ)ええーっ!?

(プチ鹿島)それがたぶん、小保方史観でいくと、やっぱり『私は悪くない』っていう。そういう・・・まあ、どんどん後半は昼ドラとか土曜ワイドになるんですけども。

(サンキュータツオ)(笑)

(プチ鹿島)あれ、朝ドラの主人公だと思ってすごしてきたんだなっていう。

(サンキュータツオ)結構やっぱ、主人公感が強い人なんだ。

(プチ鹿島)カウンセリングをすると、たぶんそういうことなんですよね。

(マキタスポーツ)うん。なるほど。

(プチ鹿島)面白かったですね。そういう意味では。

<書き起こしおわり>

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