松井玲奈と市川紗椰 鉄道を語り合う

松井玲奈が選ぶ 乗ってみたい鉄道路線ランキングトップ5 ザ・トップ5

元SKE48の松井玲奈さんがTBSラジオ『ザ・トップ5』に出演。鉄道好きの市川紗椰さんとともに、リスナーから届いた鉄道にまつわる質問に答えながら、鉄道トークを展開していました。

(藤森祥平)さて、ここからは今夜のゲスト、松井玲奈さんとともに、リスナーのみなさんからいただいたメッセージ、ご紹介していきます。女性の方です。(投稿メールを読む)『市川さん、藤森さん、松井玲奈さん、こんばんは。いつも晩ごはんの準備をしながら聞いています。先日の鉄道の番組、見ました。市川さんと玲奈さん、エビ中の廣田あいかさんと3人で女性向けの鉄道番組があったらうれしいなと思ったんです。鉄道を愛するお二人から、女性の初心者におすすめの鉄道の楽しみ方、教えて下さい』と。

(市川紗椰)おおー。女性なんですね。

(藤森祥平)女性の初心者。ならではの。

(市川紗椰)女性の鉄道番組。すごいですよね。

(松井玲奈)あったら楽しいですね。

(市川紗椰)楽しいですね。でも、プライベートで行きたい(笑)。

(松井玲奈)そうですね(笑)。たしかに、プライベートがいちばんですね。

(市川紗椰)あと、あいあいちゃんは私のちょうど一回り下で。それを知った時もショックで(笑)。

(松井玲奈)そうなんですか。

(藤森祥平)一回り。

(市川紗椰)はい。でも彼女もね、アニメも好きですし。楽しいかもしれないですね。でも、プライベートで行きたい。

(藤森祥平)でも、そういうプライベートで行く様子を、見たいんですよ。我々は(笑)。

初心者女性向けの鉄道の楽しみ方

(市川紗椰)それじゃないですよ。なんですか?女性の楽しみ方?なんだろう。

(松井玲奈)私、でも結構、鉄道が好きじゃない方でも、たとえば東京だといろんな路線が色で分けられているじゃないですか。あれで、『この色は○○線』っていうのを覚えるだけでもすごく楽しいなって。待ち時間に前、それを1回やったことがあって。バーッて色を書いて。『○色』『○○線』っていうゲームをやった時に、意外と盛り上がったんですよ。

(市川紗椰)(笑)

(松井玲奈)で、みんな普段使うから、鉄道のことをそんなに詳しくなくても、路線だけは覚えていて。

(藤森祥平)話はできるわけですね。地下鉄なんかもほら、丸のメトロのマーク、色がついている。あれなんかもね。

(市川紗椰)そうですよね。

(松井玲奈)銀だったら副都心とか。そういうのがなんか、とっかかりがありやすくって。色って女の人、好きだから。

(市川紗椰)なんか、それだけまとめた本が1個、あるんですよ。

(松井玲奈)そうなんですか!?

(市川紗椰)電車色?鉄道色でしたっけ?その外観の色だけを、デザイン性ゼロで、だけボンボンボンって並べている。色で。すっごいでもね、電車のファッションショーみたいな感じで。すごい面白いですよ。鉄道色?電車色?なんだっけな?朝日出版から出ているんですけど。すごい、見てみてください。

(松井玲奈)見てみます。

(市川紗椰)鉄道の色がよく出ています。

いままでに乗ったおすすめの路線

(藤森祥平)はい。続いては、大阪の15才の方。(投稿メールを読む)『僕は鉄道が大好きです。ここで松井玲奈さんと市川紗椰さんに質問ですが、いままで乗った路線でいちばんよかった路線を教えて下さい。お願いします。この冬休みに行きたいと思っています』と。

(市川紗椰)ええー?すごいことを聞きますね。いちばんいい・・・

(藤森祥平)ジャンルによってもこのランキング、あると思うんですけど。

(市川紗椰)そうですよね。

(藤森祥平)ポーンと浮かぶものを。

(市川紗椰)でも私、車両が好きなので。なんだろうな?すごい近場の話をしますけど、都営浅草線がおすすめです。

(藤森祥平)浅草線?

(松井玲奈)なんでですか?

(市川紗椰)というのは、乗り入れがすごく多いので。いろんな会社の車輌が次々見れて。

(松井玲奈)それ、楽しいですね!

(市川紗椰)都営見れて、東武も見れて。京急も見れて、北総とかも来るんですよ。最近、東急も入るようになって。なかなか楽しいので、なにが来るかわからないっていう楽しみ方(笑)。

(藤森祥平)乗り入れの再編のおかげで、そういうね、同じ所にいるのに、次から次へと。

(松井玲奈)なかなか楽しいですよ。

(藤森祥平)相談者さん、大阪なんですよね。だからもしね・・・

(市川紗椰)あ、じゃあもう環状線だね。

(藤森祥平)環状線。

(松井玲奈)環状線、でも楽しいですからね。

(市川紗椰)そうですね。あと、でも関西の方か。関西の方だったら、環状線もね、車両ウォッチング楽しいですよね。でも、あとなんだろうな?

(藤森祥平)でも、冬休みですしね。ちょっと・・・

(松井玲奈)私は山陽本線の、これも車両になっちゃうんですけど、やくもがすごい好きで。これが振り子式車両っていうカーブする時に結構車体が大きく斜めになって。速度を保つために車体を傾けてカーブを曲がるっていう車両があるんですよ。

(藤森祥平)乗っていると、どうですか?どれぐらい感じるものなんですか?

(松井玲奈)結構傾きます。だから慣れない人が乗ると酔っちゃうんですけど。私はなんかジェットコースターに乗っているような感覚と言いますか。いちばん前まで行ってですね、その感覚を楽しんだりとか。曲がった時に『おお!これか!』って思えるのがすごく楽しかったので。ぜひ。

(藤森祥平)独特のその車両の傾き。きしむ音とかもあるんですか?

(松井玲奈)が、好きなんですね。そういうのが。

(市川紗椰)細かい技術が感じれるし。

(藤森祥平)乗ったこと、あります?

(市川紗椰)あります。特急やくも。岡山から。

(藤森祥平)へー。大阪から、ちょっといいかもしれないですね。冬休みにね、ちょこっとね。

(市川紗椰)そうですね。なんかいろいろ思い出した。そうだ。先ほどのやつ。私が言っていたの。すいません。『トレインイロ』でした。失礼しました。カタカナで『トレインイロ』です。

(松井玲奈)すごーい!『トレインイロ』。

(市川紗椰)ちょっとみなさん、興味のある方は見てください。

松井玲奈が鉄道を好きになったきっかけ

(藤森祥平)(投稿メールを読む)『松井さんに質問です。松井さん、鉄道が好きになるきっかけになった列車や路線はありますか?鉄道好きに目覚めるエピソードがありましたら、お願いします』。

(松井玲奈)きっかけは、新幹線なんですよ。名古屋にありますリニア鉄道館というところがありまして。そこに取材に行った時に0系新幹線を見て、感動したんですね。

(市川紗椰)ほう。

(松井玲奈)リニア鉄道館って0系から0、100、300、700ってガッと並んでるんですね。新幹線が。それを見ると、いかにして新幹線の顔の形が変わっていったかっていうのがよくわかって。

(藤森祥平)顔ですね。

(市川紗椰)鋭くなっていく。

(松井玲奈)そうなんです。いろんな技術があったんだなっていうのを感じた時に、すごく、『ああ、こういう風に、いままで自分が全部同じだと思っていたものが、こうやって表情がどんどん変わっていってるんだ!』とか。『0系新幹線の顔が丸っこくて、コアラみたいに見えるでしょ?』って言われた時に、見えたんですよ!

(市川紗椰)なるほど。

(松井玲奈)『おおっ!』と思って。で、両親が車が好きで。『車に顔があるんだ』って教えられて育ってきてたんですね。まあ、ライトの位置が違ったりっていうのがあって。『意味わかんない!』って思っていたんですけど。『意味、わかった!』と思って(笑)。

(市川紗椰)なるほど!

(藤森祥平)新幹線の顔でわかっちゃった。

(松井玲奈)はい。で、その後、お仕事とかで結構東北の方に行ったりした時に、東海道以外に乗った時に、『新幹線って白とブルーだけじゃないんだ!』っていう感動を。『形もいろいろあるんだ』とか『内装、シートもぜんぜん違うんだ』って気づいた時にすごく楽しくなったりして。それがきっかけでした。

(藤森祥平)へー。いちばん好きな新幹線の顔、形?

(松井玲奈)あ、顔ですか?

(市川紗椰)形式でも。

(松井玲奈)ええと、いちばん好きなのは200系新幹線が好きなんですけど。内装でもすごく好きなのがあって。西日本のN700系がすごく好きなんですね。内装のシートの色がとても渋い、落ち着いた・・・

(市川紗椰)西っぽい色合いってあるんですよ。JR西で。

(松井玲奈)そうなんです。あの、グリーン車が茶色いんですよ。シートが。あと、匂いがもう・・・いろんな人生の酸いも甘いも吸い込んできた、いい匂いがして。パッて入ると、『あ、西日本の700だ!』ってわかる匂いがするんですよ(笑)。

(藤森祥平)車両臭を楽しむ。

(市川紗椰)でも、N700だったらまだそこまでは?

(松井玲奈)あ、N700じゃなくて700系の方なんです。

(藤森祥平)へー!また、新たな鉄分の摂り方をね。

(市川紗椰)おっ?匂い。

(松井玲奈)気持ち悪いなと自分でも思うんですけど。

(市川紗椰)いや、でもね、風情ですからね。それも。しかも、新幹線好きだったら京都鉄道博物館が来年、オープンするけど。500系が展示されるんですよね。中に入れて。

(松井玲奈)はい!もう・・・

(藤森祥平)中に入れる?

(市川紗椰)中に入れるんですよね。たしか。

(藤森祥平)内装を。

(松井玲奈)いつでも500系に会えるなんて、もうこんなにうれしいことはないので。もう・・・(笑)。

(藤森祥平)そうなんだ。すっかり心を奪われている感じですね。

(市川紗椰)ねえ。なんか私の鉄道の話、みんなリアクションがぜんぜん違う。私の時、みなさんなんか、『また言ってんな・・・』って言うけど、今日は顔がなんか・・・

(藤森祥平)いやいやいや!ぜんぜん!そんな、ええっ!?

(松井玲奈)違いますか?(笑)。

(藤森祥平)いっつも鉄道を欲してますからね。

(市川紗椰)んん?そうかな?

(藤森祥平)そうか。でも西に行ったりすると、そういう匂いもそうですし、シートの色合いの傾向があるっていうのは・・・

(市川紗椰)結構ね、JR西っぽい色があって。で、その北陸新幹線あるじゃないですか。あれって西と東の共同開発なんですね。だから結構外が東っぽいけど、中に使う色合いがちょっと西っぽかったり。結構うまく融合しているのを1回注目して見ると面白いと思います。

(松井玲奈)新幹線の内装は本当に面白いですね。個性的で。

(藤森祥平)見てみよう。

(市川紗椰)『見てみよう』(笑)。言われたことない・・・

(松井玲奈)H5系って今度出る、北海道のやつは内装が全部北海道のものにちなんだものになっていたり。ブラインドがあるじゃないですか。どの新幹線にも。あれにも雪の結晶のマークが描かれていたりとかして。すごくデザインもいま凝ったものが多いので。楽しいですね。

(藤森祥平)なるほどね。

(市川紗椰)路線を象徴したものを使っていますね。いち早く旅を楽しめる感じになってますよ。

(松井玲奈)なるほどね。

<書き起こしおわり>
https://miyearnzzlabo.com/archives/32015

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