オグマナオトと高橋芳朗 印象深いプロ野球助っ人外人を語る

オグマナオトと高橋芳朗 印象深いプロ野球助っ人外人を語る ザ・トップ5

文化系スポーツライターのオグマナオトさんがTBSラジオ『ザ・トップ5』に出演。高橋芳朗さん、熊崎風斗さんと、印象深いプロ野球の助っ人外国人選手について話していました。

(熊崎風斗)TBSアナウンサー熊崎風斗と音楽ジャーナリストの高橋芳朗さんでお送りしておりますザ・トップ5水曜日。今夜のゲスト、文化系スポーツライターオグマナオトさんとともに見ていくランキング。昔からプロ野球を見ているファンにはたまらないこんなランキングをオグマさんならではの目線で語っていただきましょう。gooランキング調べ、伝説のプロ野球助っ人外国人選手ランキングトップ5。
第五位:タフィ・ローズ
第四位:ブーマー・ウェルズ
第三位:アレックス・カブレラ
第二位:ウォーレン・クロマティ
第一位:ランディ・バース
以上、gooランキング調べ、伝説のプロ野球助っ人外国人選手ランキングトップ5でした。

(高橋芳朗)いや、今日このランキング、めっちゃ楽しみにしてたんです。本当に、マジで。CM中、黙っているの大変だったんですから。

(オグマナオト)(笑)

(熊崎風斗)これ、なかなか世代感が出るんじゃないですか?

(高橋芳朗)これ、出ますね。どっから手、つけていいかわかんないぐらい、いま興奮してます。

(熊崎風斗)私だったら、タフィ・ローズとかアレックス・カブレラ。この辺りは現役で生で見ていた選手たちで。その他の、ブーマーとかクロマティとかバースっていうのは、昔の映像で知るっていう選手だったんですね。どうですか?芳朗さん。

(高橋芳朗)僕、そうですね。どっから話しましょうか・・・

(一同)(笑)

(高橋芳朗)あのね、じゃあちょっと懐かしの選手。やっぱブーマー。

(オグマナオト)ブーマー。外国人初の三冠王。

(高橋芳朗)ファミスタとか、やられてました?

(オグマナオト)やってました。

(高橋芳朗)やってました?やっぱ、やってますよね!

(熊崎風斗)ファミスタなんですか。僕は、実況パワフルプロ野球でした。

ファミスタ レイルウェイズのブーマー

(高橋芳朗)でしょ?ファミスタなんですよ!で、昔のファミスタは、結構、レイルウェイズとかね。

(オグマナオト)はい。鉄道系の球団が集まった。

(高橋芳朗)集まってるのとかがあって。それで、プロ野球選手の力量みたいなのがちょっとデフォルメされていて。割と、なんて言うんですかね?正確にトレースされてたんです。で、レイルウェイズのブーマーがもう、半端ないんですよ!もう、どこにボール当たっても、場外ホームランになるっていう。

(オグマナオト)(笑)

(高橋芳朗)すごかったですよね?ブーマー。

(オグマナオト)すごかったです。レイルウェイズは本当に、各球団からいい選手が集まっているから、逆に強いっていう。

(熊崎風斗)へー!

(高橋芳朗)レイルウェイズ取ったら、もう勝てないんですよ。しかも一番に福本がいるから。

(オグマナオト)ああ、福本さん。足が速くて。

(高橋芳朗)そう。だからショートゴロとか打って、一塁に送球したらもう一塁蹴ってたりしますからね。

(オグマナオト)(笑)

(高橋芳朗)ファミスタの話ですけどね。

(オグマナオト)(笑)。でも、やっぱりこの辺から、80年代ぐらいから本当に外国人選手の人気が一気に定着したっていう。もちろん、70年代とかも有名な外国人選手とか思い出深い選手はいるんですけど。やっぱりブーマー、クロマティ、バースっていうのは。

(高橋芳朗)そうですね。もう三羽ガラス的なところ、ありましたね。

(オグマナオト)はい。本当にそんな感じが僕もしています。

(高橋芳朗)クロマティとかは?

(熊崎風斗)クロマティも、名前と、あと映像で見たことがあるっていう感じで。ただ、実際にどういう選手だったか?っていう詳細もちょっとわからないんで。

(オグマナオト)まあ、小学生はみんなバッティングフォームを真似しましたよね。かがみ気味に構える感じなんですけども。

(高橋芳朗)僕、クロマティでいちばん印象に残っているのは、彼にとっては不名誉なことなんですけども。西武との日本シリーズで、1987年ですね。で、クロマティ、バッティングはいいんだけど、守備が結構ザルなんですよ。めちゃくちゃ。で、センターを守っているんだけど。で、西武がさすが。あの時の西武はめっちゃ強いから、そこを突いてくるんですよね。

(熊崎風斗)はい。

日本シリーズ クロマティの緩慢守備

(高橋芳朗)で、いちばんヤバいのが、もう有名ですけども。辻選手が一塁にいて。秋山選手がセンター前に打って。クロマティが捕ってモタモタ送球している間に、一塁からホームインしたんですよね。

(オグマナオト)センター前ヒットで、一塁から一気に・・・っていう。

(高橋芳朗)そう!もう、発狂しましたけどね。僕は、見てて。こんな野球があるのか!っていう。で、その前にも、二回ぐらいに清原選手が二塁にいて。デストラーデだか石毛だかわかんないですけど、センターに犠牲フライを打ったらセカンドからタッチアップでホームへ戻ってきて。

(熊崎風斗)(笑)

(高橋芳朗)だからこれ、実況をやったら絶叫でしょ?

(熊崎風斗)もう、そんなシーン、見たことがないんで。逆にパニックになっちゃうかもしれないです。

(高橋芳朗)でしょう?センター前ヒットで一塁からって、ちょっと衝撃でしたよね。

(オグマナオト)衝撃的でしたね。あれはもう西武が研究して。クロマティになったらそういう走塁をしようっていうのを事前に、もうミーティングで。

(熊崎風斗)もともとにデータで出てたんですか?

(高橋芳朗)あれはね、屈辱だったと思いますよ。ジャイアンツ的には。

(熊崎風斗)それがまずクロマティ。そして、どうですか?カブレラ、ローズあたりは?このあたりだったら、私も・・・

(高橋芳朗)ローズ・・・近鉄だったらブライアントかマニエルとかになっちゃいますね。

(熊崎風斗)そうなんですね。僕も近鉄の外国人だったらタフィ・ローズ。絶対にそうなんですね。はい。

(オグマナオト)ローズはやっぱり、球団を動いているのもあって。なんかどの球団っていうのがファンによっても違うと思うんですよね。

(高橋芳朗)なるほど。なるほど。

(熊崎風斗)それで言ったら、カブレラも同様じゃないですか?いろんな球団を渡り歩いてますから。

(高橋芳朗)ブーマーもオリックス時代・・・あ、阪急・オリックスか。チームが変わったのか。そうかそうか。

(熊崎風斗)あと僕、この中にのってないんですけど、ひとつ、巨人にいたマルちゃんこと、マルティネス。いたじゃないですか。僕、当時小学校低学年とか幼稚園ぐらいの時にですね、群馬県の敷島球場っていうところに巨人が来て。そこで、終わった後にですね、私の目を見て、マルちゃんがぬいぐるみを投げてくれたんですよ。

(オグマナオト)おおー。

(熊崎風斗)完全に目が合っていたんですよ。僕、小さかったんですけど、とても嬉しかったと。

(高橋芳朗)それはうれしいでしょう!

(オグマナオト)ただ、横にいたおばさんに、そのぬいぐるみをパンッ!って取られて。号泣したっていう記憶があるんですよ。結局取れずじまいだったっていう。

(高橋芳朗)ああー!(笑)。

(熊崎風斗)そういう記憶がありますね。マルティネスさん。

(高橋芳朗)僕も後楽園球場でよく、野球ボールとマジック、サインペンを持って待ってましたよ。選手。もう高田とかに思いっきりスルーされましたよ。

(オグマ・熊崎)(爆笑)

(高橋芳朗)本当に、もう・・・あ、僕もちょっとトラウマになっている外国人選手がいて。中日のデービスっていう選手。

(オグマナオト)ああ、いましたね(笑)。

(高橋芳朗)めっちゃ古いですけど(笑)。70年代後半とかですけど。黒人で、190センチぐらいあるんですよ。長身の選手で。で、ストライドがすごいんですね。

(オグマナオト)一歩が大きいんですか?

(高橋芳朗)で、塁間も十歩ぐらいで行っちゃうんですよ。だから、イメージとしてはケムール人みたいな。

(熊崎風斗)足は速いんですか?

(高橋芳朗)だから速いですよ。だからウルトラQのケムール人みたいにこう、ファッ、ファッ、ファッみたいな感じで走っていくんですけど。とにかく速くて。で、そのデービスがナゴヤ球場で、対巨人戦だったと思うんですけど。ピッチャー西本で、満塁ランニングホームランを打ったんですよ。

(熊崎風斗)ほう!それ、どういう状況ですか?それ。

中日 デービスの満塁ランニングホームラン

(高橋芳朗)で、当時の野球中継とかを見てると、後楽園球場とかは明るいんだけど、ナゴヤ球場とか広島市民球場はちょっと薄暗いっていうか、ダークな感じ、してるじゃないですか。その薄ぼんやりした中で、こうケムール人みたいなデービスがこう・・・

(オグマナオト)(笑)

(高橋芳朗)だって、ランニング満塁ホームランなんて、あり得ないでしょ?

(熊崎風斗)まあ、見ないシーンですよね。

(高橋芳朗)しかも、スライディング無しでそのまま駆け抜けていったから。怖くて。その日、夢見ましたもん。

(オグマ・熊崎)(笑)

(熊崎風斗)走っている?

(高橋芳朗)そうそう。デービスに追っかけられている夢、見ましたよ。

(熊崎風斗)(笑)。それだけ印象に残ったと。

(高橋芳朗)もう、すっごい印象に残ってますね。

(熊崎風斗)オグマさんで言うと?

(オグマナオト)ええと、まあ一位のバースもそうなんですけども。大洋にいたポンセ。

(高橋芳朗)ああ、ポンセ!

(熊崎風斗)それも僕、名前だけになっちゃってますね。

(高橋芳朗)ポンセ。マリオに似た。

(オグマナオト)この2人って、バースが今年、バックスクリーン三連発の30周年っていうことで。それがあった日に始球式にやってきたり。あと、CMで最近登場したりとかしてますし。あとポンセも、DeNAの企画で、ヒゲ割っていうのが今年あって。

(高橋芳朗)(笑)

(オグマナオト)ポンセが、『お前、そのヒゲいいな!』って認めたら、チケットが割引になるっていう。

(高橋芳朗)いいですね!うわー、それめっちゃいいなー。

(オグマナオト)そういう往年の名外国人を使った企画っていうのが最近、増えているので。

(高橋芳朗)うわー、それ、知りたかった!超知りたい!

(オグマナオト)いまのちびっ子たちも、『ああ、過去にこういう選手、いたんだ』って触れる機会がこれから増えたりするんじゃないかな?っていう風に思ってますね。

(高橋芳朗)そっかー。

(熊崎風斗)そういうのでも、やっぱり球場にお客さんどんどん増えていくっていうことなんですかね。

(オグマナオト)だからお父さんが『あの選手、知ってるか?』みたいな感じで。親子で楽しめるっていう。

(高橋芳朗)そんな美味しいキャンペーンがあったとは。

(オグマナオト)ヒゲ割はポンセと屋鋪要さんの2人が審査員でした。

(高橋芳朗)ああー!ちょっとシピンとかも呼んでほしいですよね。

(熊崎風斗)なかなかこれ、ヒゲ割、来シーズンもあったらいいですね。

(高橋芳朗)そうですねー。

(熊崎風斗)ということでもう、お時間の方になってしまいましたが・・・もう、あっという間でしたが。

(高橋芳朗)えっ?バースの話、できないんですね!?(笑)。

(熊崎風斗)以上、伝説のプロ野球助っ人外国人選手ランキングトップ5でした。

<書き起こしおわり>

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