能町みね子 ハフィントンポストを信頼できると思った理由を語る

能町みね子 ハフィントンポストを信頼できると思った理由を語る 久保・能町のオールナイトニッポン

能町みね子さんがニッポン放送『久保ミツロウ・能町みね子のオールナイトニッポンGOLD』の中で、ハフィントンポストの取材を受けた際の裏話を披露。能町さんがハフィントンポストを信頼できると感じた理由を話していました。

(能町みね子)私が真面目なインタビューをね、最近受けたんです。ハフィントンポストっていうね。日本版のウェブサイトで。まあ私、何週間か前に日テレに対して文句を言いましたけど。オネエという風に言われて嫌だったっていう話をしましたけど。

(久保ミツロウ)うん。

それのことをハフィントンポストにインタビューされて。で、結構ちゃんと、いい記事にしていただいたんですよ。まあ、いい記事もなにも私、申し訳ないけどインタビューされた原稿をむちゃくちゃ自分で直すので。結果、自分の文章になるんですけど。

(久保ミツロウ)(笑)。いいことですね。

(能町みね子)直したんですよ。私、自分のしゃべっている言葉をさ、文章にするとすごい、めちゃくちゃな文章でしゃべっているから、嫌で直しちゃうんですけど。

(久保ミツロウ)うん。

(能町みね子)で、あくまでも私、すごい真面目なことをしゃべっているんです。なんだけど、まあ、ネットを見られる人は見ていただければわかると思うんですけど。私、『皆殺しのバラード』っていうTシャツを着てるんですよ。

『皆殺しのバラード』Tシャツ

(久保ミツロウ)(笑)

(能町みね子)思いっきり、狙って行ってるんですよ。

(久保ミツロウ)あの、なんか穏やかな会話をするのかな?と思ったら、殺気立ってるのかな?っていう感じがしたよね。あれ。

(能町みね子)あくまでも口調は理知的な、頭良さそうな感じでしゃべっているんですけど、Tシャツは『皆殺しのバラード』です。で、最後にまあ、割と穏やかな感じで締めがあるんですけど。いちばん締めの写真がね、まあ久保さんは見てますけど。まあ、こう、『先入観や偏見に向き合っていくことは、エネルギーも消耗するし時間も取られるのでは。』っていうもう、ごく真面目な質問ですよ。これに対して私が、まあいろいろ答えた後、最後に1枚、私の写真が入るんですけど。まあ、このポーズね。

(久保ミツロウ)(笑)。ええとですね、あの・・・

(能町みね子)説明しづらいよね。これね。

(久保ミツロウ)まあ、私、雑な言い方をするとね、こういう感じのダッチワイフ、あるかな?って思ってたんですけど。

(能町みね子)ああ、まあまあ、わかるわかる。

(久保ミツロウ)腰が曲がらないで棒立ちした人間が、ソファーに雑に斜めに寄りかかっている感じ。

(能町みね子)全く無表情でね。

(久保ミツロウ)空気で膨らませた感じのね、お人形がね。

(能町みね子)私、これを上げたら結構Twitterで言われたのが、『点滴を受けてるんですか?』っていうのと・・・

(久保ミツロウ)(笑)

(能町みね子)あと、『コピーロボットですか?』っていうのも言われましたね。

(久保ミツロウ)あのね、いままでしゃべったことを全て台無しにする感じのね。

(能町みね子)そうなんですよ。

(久保ミツロウ)写真だけど、これは決して、取材をする側から言われたポーズでやったわけじゃないっていう自由さがすごいグッと来た。

(能町みね子)なんかいろんな写真を撮ってくるけど、私、基本的に自分の写真、好きではないから。変なポーズを取りたくなっちゃうわけですよ。なんかかっこつけて、ろくろを回すポーズとか、苦手だしさ。よくインタビューされている人がろくろを回しているじゃないですか。それ、嫌だから。で、なんかいろんなポーズに飽きてきて、最終的にこういう点滴ポーズに至ったんですけど。

(久保ミツロウ)うん。

(能町みね子)私、この写真最後に使ってくれなんて言ってないんですよ。

(久保ミツロウ)(笑)

(能町みね子)これ、使ったのはハフィントンポストの人が勝手に使ったの。

(久保ミツロウ)あ、そうか。

(能町みね子)だからもう、ベストチョイス。

(久保ミツロウ)あ、そこらへんはウマが合ったんだ。

(能町みね子)そう。ここはすごいウマが合った。最高だったよ。もう本当、ハフィントンポスト、ここで信用なるな!と思いましたね。

<書き起こしおわり>

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