諸星和己 ワイルドな少年時代を語る

諸星和己 ワイルドな少年時代を語る たまむすび

諸星和己さんがTBSラジオ『たまむすび』に出演。玉袋筋太郎さん、春風亭一之輔さんと、自身のワイルドな少年時代の思い出を語っていました。

(玉袋筋太郎)やった!筋張ってますね。人生が。筋ってるよー!

(諸星和己)すごいな、このプロフィール。『ライブ、テレビ、ラジオと多方面』。俺、ラジオで活躍してないよ。ライブなんか久しぶりですよ。

(玉袋筋太郎)ニッポン放送で昔、やってたかな?光GENJIは。

(諸星和己)『GENJI GENKI爆発』っていうの、ありましたね。

(玉袋筋太郎)ああー、やってたよなー。

(春風亭一之輔)帯ですよね?あれね。

(諸星和己)本当、爆発しちゃったっていう(笑)。

(玉袋筋太郎)(笑)

(春風亭一之輔)あれ、終わっちゃったのは諸星さんが絡んでいる?

(諸星和己)うん。俺が悪いっていう。

(玉袋筋太郎)このね、横紙破りな感じが、もう!セクシーだねえ!

(春風亭一之輔)加藤清正ですね。

(玉袋筋太郎)ぐらいなね。たまらんねー!

(諸星和己)俺は城、作っちゃうよ!

(春風亭一之輔)城、作っちゃう(笑)。すごいね。適当な知識でいま、言ってるでしょ?(笑)。

(諸星和己)城作りの名人だよ。

(春風亭一之輔)その1、聞きたいですね。

(玉袋筋太郎)その1ね。土台を作った地元静岡。これ、やっぱり昔から自然の中で育まれたっていうことなんだよね?

土台を作った地元静岡

(諸星和己)なにを聞きたいんですか?これ。

(春風亭一之輔)いやいや、結構ヤンチャ坊主だったっていう。

(諸星和己)そんなことない。そんなことない。

(玉袋筋太郎)静岡で?

(諸星和己)俺、基本は僕、おばあちゃんに育てられたの。で、おばあちゃんに育てられて、あんまり家族がバラバラなんで。で、おばあちゃんに育てられたっていうだけで。別にヤンチャでもなんでもないですよ。

(春風亭一之輔)なんか結構、いろんなものを懐に入れるのが得意だったっていう・・・

(玉袋筋太郎)イモやスイカ(笑)。

(諸星和己)いや、お金がなかったから。当時の話よ。もうだから30何年前の話だからあれですけど。お金がなかったんで、どうやってお金を稼ぐか?おばあちゃん、お小遣いくれないんで。まあよくスイカが・・・

(玉袋筋太郎)あったんだね。

(諸星和己)あったんですよ。そのへんに。落っこってたの。落っこってたそのスイカを、まあみんなでちょっと取りに行ったっていう。

(春風亭一之輔)スイカは結構、いい値段になるんすか?(笑)。

(諸星和己)単なるスイカが食いたくて・・・じゃないのよ。スイカを取って。で、結局、スイカ、農家のおじいさんもいるんだけど。まあまあ、『また来やがったな、あいつら』みたいな。で、まあこっちはロケット花火とかで攻撃しておやじをやっつけるの。で、その間にスイカをこう、川に投げて。で、下で友達が待っていて、それを持って走って逃げると。

(春風亭一之輔)ちゃんとシステマチックになっていると。

(諸星和己)できてる。6人グループでね。

(玉袋筋太郎)6人(笑)。光GENJIよりちょっと多いみたいな。

(諸星和己)いや、少ない。忍者の人数っていう。

(玉袋筋太郎)忍者!

(諸星和己)あいつら、どこ行ったんだろうね?

(玉袋筋太郎)どこ行った?高木くんとか。

(諸星和己)いつの間にかドロンしたっていう。

(玉袋筋太郎)上手い上手い!忍者だけに!あれ、忍者は光GENJIの後ろ?前?どっち?先輩後輩で言うと。

(諸星和己)斜め上の方に・・・

(玉袋筋太郎)(笑)

(春風亭一之輔)これ、こういう生活をして、中学ぐらいまでですか?

(玉袋筋太郎)だってプチ家出してんだもん。家出しちゃってんだもんね。諸星くんはね。

(諸星和己)そうそう。だからそのために、スイカはね、食べるわけじゃないのよ。それを山に持っていって、次の日、カブトムシの餌にして。で、カブトムシを採りに行くわけ。

(春風亭一之輔)餌がわり?

(諸星和己)餌がわり。で、そのカブトムシを売りに行くんだよ。今度。

(玉袋筋太郎)(笑)

(春風亭一之輔)スイカはじゃあ、もう間に挟まる・・・

(諸星和己)もちろん。もちろん。そんなの、食べない。で、カブトムシ採りに行って、街まで売りに行って、それをお金にして。で、ちょっと小銭を稼ぐんですけど。ちゃんと農家のおじさんにはお金を返す。

(玉袋筋太郎)あ、偉い!

(諸星和己)そっと置いておくっていう。

(春風亭一之輔)偉くはないっすよ(笑)。

(玉袋筋太郎)最初はスイカを持っていってるわけだからね。

(諸星和己)そう。小銭を稼いで。で、まあ東京に出てきたっていう。

(玉袋筋太郎)家出。

(諸星和己)いや、だから家出の話したら長くなる・・・

(玉袋筋太郎)でもね、渋谷とか原宿とかウロウロしていたっていう・・・

家出して代々木公園へ

(諸星和己)だから僕らの地元が竹取物語の発祥の地って言われていたの。僕の子ども会は『竹の子子ども会』って言って。で、テレビをつけてたの。魚屋っていう駄菓子屋があって。魚屋なのに駄菓子屋なの。そんな情報、いらない?

(玉袋筋太郎)大丈夫(笑)。

(諸星和己)で、テレビを見てたら、竹の子族が出てきて。

(玉袋筋太郎)出た!原宿の。

(諸星和己)『あ、こいつら見に行こうぜ。俺たち、竹の子子ども会だから。竹の子族見に行こうぜ』って。

(春風亭一之輔)かち合ってると。

(諸星和己)『おし!』っつって。で、代々木公園に見に行ったら、いなくて。日曜日にしか出てこない。そいつらは。『なんだ、竹の子、日曜日にしか出てこないのかよ。俺たちは毎日いてやるよ!』って言って、そこで野宿してたの。

(玉袋筋太郎)そうだよね。そりゃすごいよ。

(春風亭一之輔)それ、いくつの時ですか?

(諸星和己)それ、13才ぐらい。

(玉袋筋太郎)中1で、野宿。

(諸星和己)だから結局、学校に行けなくなっちゃったんですよ。で、隣の家のあんちゃんが悪いやつで。うちらの中学、坊主にしなくちゃいけなくて。で、『坊主にしたらソリを入れなくちゃいけない』って、ソリを入れて学校行って。中学。そしたら、怖い先輩に目、つけられて。『あ、ヤバい!これ、学校行けなくなっちゃう』って。で、隣のあんちゃんに『これソリ、どうなるのか?』っつったら、『ソリっていうのはヤバいんだ』って。

(玉袋筋太郎)(笑)

(諸星和己)ヤバいんだっていまさら言われても・・・って。

(玉袋筋太郎)入れちゃったもんは。

(諸星和己)しょうがない。学校行けないなと思って。でも、鏡を見て、このソリを直すためには・・・と思って、この剃った部分の真ん中とモミアゲの部分をもう1回、剃ったの。

(玉袋筋太郎)(笑)

(春風亭一之輔)おでこ、広いですねー。

(諸星和己)そしたら一之輔みたいになっちゃって。

(玉袋筋太郎)(笑)

(春風亭一之輔)俺はいいっすよ。

(玉袋筋太郎)月代(笑)。

(諸星和己)それで学校行けなくなっちゃって。月代状態で、もうあれよ。で、代々木公園にいたら、野宿してたらジャニーに拾われたっていう。

<書き起こしおわり>


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