加藤茶 クレイジーキャッツの思い出を語る

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加藤茶さんがTBSラジオ『たまむすび』に出演。ドリフターズがコミックバンドになった経緯や、クレイジーキャッツとの思い出などを話していました。


(玉袋筋太郎)へー!いや、ドリフターズもクレイジーキャッツも、もともとはやっぱりバンドなんすよね。ミュージシャンなんですよね。うん。

(加藤茶)俺たちはなんでその、コミックバンドになろうかって思ったのは、クレイジーキャッツが、もうその頃、ウケてたんだよね。もうね。すっごい人気で、面白かったのよ。

(玉袋筋太郎)はいはいはい。

(加藤茶)で、クレイジーさんはジャズじゃない?で、俺たちはロックじゃない。

(玉袋筋太郎)はいはい。

(加藤茶)おんなじ音楽なんだけど、まあ、分野が違うんでいいかってことで始まったの。

(玉袋筋太郎)あ、それでですか。

(加藤茶)クレイジーの真似をしようっていうんで。で、クレイジーのネタもずいぶんパクッたもん。

(玉袋筋太郎)(笑)。いまだから言える。

(加藤茶)いまだから言えること。

(小林悠)まさかの告白が(笑)。

(玉袋筋太郎)いや、だけどクレイジーが時代を築いて、その後ですよね。だって、TBSの『8時だョ!全員集合』の前身はクレイジーキャッツが担当していたわけですもんね。最初。

(加藤茶)そう。最初はまあ、時間は違うんだけどね。うん。まあ、やっていたんだけどね。

植木等との思い出

(玉袋筋太郎)ドリフに変わって。でも、加藤さん、植木(等)さんの東宝の映画に結構出てるじゃないですか。後半の。『日本一のショック男』とか。

(加藤茶)うん、そうそう。植木さんの映画に俺だけ起用されて。

(玉袋筋太郎)そうなんですよね。加藤さんだけなんですよ。若くてね、いい男で。加藤さんが。

(加藤茶)いやいやいや(笑)。

(玉袋筋太郎)そん時の植木さんとの思い出とか、あります?

(加藤茶)あ、その時のね、植木さんも忙しかったからね。で、出番が多かったんで、あんまり話をする時間がなかったんだけど。後々植木さんと会ったら、『加藤、若くていいな』って言われたの。

(玉袋筋太郎)ああー。

(加藤茶)『だって、植木さんだって若くて、そんなバリバリやってるんで、いいじゃないですか』って言ったら、『いやいやいや、俺なんかもう齢で・・・』って言ってたけど。俺が若いっつったって、まあ植木さんと10才ぐらい違うのかな?

(玉袋筋太郎)あ、そうですか。

(加藤茶)10年ぐらい違うんだけど。見るからに植木さんっていうのはタフじゃない。

(玉袋筋太郎)そうですよ。エネルギッシュで。

(加藤茶)で、もう見るからに若いじゃない。逆に俺の方がうらやましかったからね。植木さんを見て。俺もこういう風になればいいなと思っていたから。

(玉袋筋太郎)いやいや、でもね、それがもう日本全国のカト茶になっちゃうわけですもんね。無責任男から時代は変わってっていうことですもんね。

(加藤茶)そうだね。

(玉袋筋太郎)そう。だから、クレイジーキャッツの映画の中でドリフターズが出てるのも1本あるんですけどね。『黄金作戦』っていう。


(加藤茶)そう!あ、よく見てるなー!

(玉袋筋太郎)『黄金作戦』っていうね、超大作があるんですけど。ハナ肇さんが国会議員なんだけど、そこにね、し尿処理の問題で陳情しに来る役がドリフターズ。

(加藤茶)よく覚えてるな(笑)。

(玉袋筋太郎)あれがいいんです!夢の共演ですよ、それが。

(加藤茶)あん時に監督がすごい怖い人で。俺はね、前に出てるからもう散々怒られて、怒られてなかったんだけど。4人行って、荒井注がいて。長さんがいて、仲本、ブーたんがいて。で、4人演技したら、『面白くない!もう1回やれ!』って言われて。合計ね、ええと、ダメ出しがね、30回くらいあったんだよ。

(玉袋筋太郎)(笑)。そうなんすか?あれ。

(加藤茶)そうなの。

(玉袋筋太郎)でもあのシーン、ものすごい面白いですよ。やっぱ。し尿処理の問題で陳情に来るんだけど、陳情の読み上げる紙がトイレットペーパーだったり。

(小林悠)(笑)

(加藤茶)トイレットペーパーで。その肥やしの桶とかなんか、あれを振り回してね、踊れ!って言われたんだよ。

(玉袋・小林)(笑)

(加藤茶)その踊り方がつまらねー!っていうんで。30回よ。

(玉袋筋太郎)いやいやいや、いいなー!

(小林悠)(笑)

荒井注『なんだバカヤロー!』

(玉袋筋太郎)いや、いまね、お話が出ましたけど。荒井注さん。僕らやっぱりちっちゃい頃、僕、昭和42年生まれなんですけど。やっぱり荒井注さんがまだいた頃なんですけど。ちっちゃい頃は、やっぱり荒井注さんってただ怖いおじさんってしかイメージないんですよ。

(加藤茶)あ、そうだろうな。もうなんかっていうと、『なんだバカヤロー!』ってなるから。あの人はね、俺と長さんと、ドリフターズを新しく組むっていうんでメンバーを探しに行ったのよ。で、ブーたん、仲本は決まったわけ。で、ピアノがいねえなっていうんで。で、『面白いピアノがいるから、ちょっと見に行こうか』って、見に行ったの。

(玉袋筋太郎)ええ。

(加藤茶)したら荒井さん、ピアノ弾きなんだけど、手がちっちゃいのよ。手がちっちゃくて、オクターブを押せないの。オクターブ弾けないピアノなの。

(玉袋筋太郎)(笑)

(加藤茶)ほいで、ブギーを弾くとオクターブでこう、『トンコトンコトンコトンコ♪』ってやるんだけど。それができないわけよ。そいで、つまづくわけよね。手が。

(玉袋筋太郎)ピアノでつまづく(笑)。

(加藤茶)すると音が違うから、ミストーン出るじゃない。そうすると、お客さんが笑うのよ。ファッて。そうすると、そのお客さんに向かって、『なんだバカヤロー!』って言っていたのよ。

(玉袋筋太郎)そっからなんですか!へー!

(加藤茶)そう。だからドリフに入る前から、あの人は『なんだバカヤロー!』って言ってたの。

(玉袋・小林)(爆笑)

(玉袋筋太郎)いや、でもね、本当そのなんか怖いおじさんだなっていうイメージだったんですけど、齢を重ねてくると荒井さんの味っていうのがわかってくるんですよね。

(加藤茶)そう。もうあの人はあの通りの人で。

(玉袋筋太郎)そうなんすか?

(加藤茶)簡単な人なのよ。

(玉袋筋太郎)簡単な人って(笑)。

(加藤茶)とっても単純でね。うん。もう酒さえ飲ましておけば機嫌がいい。

(玉袋筋太郎)やっぱお酒ですか。やっぱり一升瓶っていうね。やっぱ、似合いますもんね。いちばんですよね。ええ。

(加藤茶)ほいで口を開きゃあ、『なんだバカヤロー!』。だからセリフは『なんだバカヤロー!』と『ジスイズアペン』だな。

(玉袋筋太郎)『ジスイズアペン』!なつかしいなー!

(加藤茶)そうそうそう。

(玉袋筋太郎)ねえ。それを毎週楽しみに、ドリフを見てるんだもんね。

(小林悠)そうですよ。

<書き起こしおわり>
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