関根勤 初監督映画『騒音』千葉真一ゲスト出演裏話を語る

関根勤 初監督映画『騒音』千葉真一ゲスト出演裏話を語る 大竹まことゴールデンラジオ

関根勤さんが文化放送『大竹まことゴールデンラジオ』に出演。初監督映画『騒音』制作話をする中で、千葉真一さんに出演してもらった際の裏話をしていました。

(大竹まこと)千葉真一さんなんか、でも使うの、大変だったっていうか?

(関根勤)もう、大変ですよ。

(大竹まこと)やっぱし?

(眞鍋かをり)(笑)

(関根勤)やっぱり。

(大竹まこと)もう主役級の人が、こう、ねえ。しかもアクションを交えながら出てくれる。

(関根勤)そうですよ。で、千葉さんは、別日に撮ったんですよ。もう本体は2週間で終わったんですけども。千葉さんだけは丁寧に撮ろうっていうんで。JACに行きまして。で、もう千葉さん、張り切っちゃってね。もう・・・(笑)。(モノマネで)『関根くーん。関根くんはこの映画で何を言いたいの?』なんてね、言い出しちゃってね。

(大竹まこと)(笑)

『関根くんはこの映画で何を言いたいの?』

(関根勤)『いや・・・あのー、僕はただ笑っていただければ・・・』。(モノマネで)『ああ、本当?うぅーん・・・』なんて言ってね(笑)。で、張り切ってやってくれて。で、条件が、『息子の真剣佑も出してくれ』っていうんですよ。で、僕としてはうれしいわけですよ。渡りに船ですよ。で、『真剣佑くんまで映像に収められるんですか!?』っつって。

(大竹まこと)うん、うん。

(関根勤)で、やりましてね。それで、まあアクションを撮って。それで真剣佑くんも撮ったわけですよ。で、お父さんだから、僕、真剣佑くんが素晴らしい蹴りをしてたんで、褒めたら喜ぶと思ったわけですよ。

(大竹まこと)はいはい。

(関根勤)『千葉さん、真剣佑くんの後ろ回し蹴り、すごいですね!高くて!』って言ったらね、そこ、親子じゃないんですよ。ライバルなんですよ。

(大竹まこと)どういうこと?

(関根勤)(モノマネで)『俺だって若い頃はもっとすごかったぞ!』って。

(眞鍋かをり)おおーっ!

(関根勤)で、ちょっとムッとしちゃって(笑)。だから現役なんですね!すごいですよ。

(眞鍋かをり)親子じゃないんだ。

(関根勤)そう。俳優同士になると親子じゃないんですよ。

(大竹まこと)そうなんだ。

(関根勤)それで、ひょんなことからね、(モノマネで)『真剣佑の日本での活動をね、どこでお願いしたらいいかわからない』って言うんで。この『騒音』を通して、真剣佑くんが、ちょうどウチの専務も行ってたんですよ。現場に。あの、浅井企画、入っちゃったんですよ。

(大竹まこと)あ、そうなの?

新田真剣佑の浅井企画入り

(関根勤)はい。これが縁で。そしたら、ついでって言ったら語弊がありますけど。千葉真一さんも入っちゃったんです。浅井企画に(笑)。

(大竹まこと)千葉真一も入ったの!?

(関根勤)そうなんですよ。

(眞鍋かをり)なんちゅう話なんですか、それは?(笑)。

(大竹まこと)別にお笑いやるわけじゃないでしょ?

(関根勤)じゃないです。はい。でもまあ、バラエティーにも出ていきたいって。今後。

(大竹まこと)いやでもあれだけ突き詰めれば、見方変えればお笑いって言えなくもないもんね。

(関根勤)はい。

(眞鍋かをり)ええーっ!?すごい話。それまではじゃあ、個人でやってらっして?

(関根勤)そうですね。個人ですね。

(大竹まこと)ということは、関根さんは映画を撮りながら、タレント2人事務所に入れちゃった?

(関根勤)そうなんですよ。そういうことにもなっちゃったんですよ。だから、それ、去年入って頂いてね。だから去年のカンコンキンの舞台で、僕が千葉真一さんの役をやって。浅井企画にね、挨拶に行くっていうコントをやったんですよ。

(大竹まこと)うん。

(関根勤)で、キャイ~ンの天野にね、(モノマネで)『天野くーん、よろしく!』って言うと、『「天野くん」?俺、もう浅井企画20年以上いるんだけど。「天野さん」じゃないですか?』なんてコントをやったんですよ(笑)。

(眞鍋かをり)へー!

(関根勤)(モノマネで)『天野さーん!』とか言ってね(笑)。

(眞鍋かをり)(笑)

(関根勤)だから、ネタにもなって。ええ。でも千葉さん、やっぱりパワーがあるんで。千葉真一さんと1日付き合って夕方帰ったらね、すぐ寝ちゃいましたから。

(眞鍋かをり)(笑)

(関根勤)パワーがすごいんですよ(笑)。

(大竹まこと)吸い取られちゃう(笑)。いや、それは画面から伝わって来ましたよ。『コォォォーッ!』っていうあの・・・

(関根勤)眼力が。他の人とちょっと桁外れ。

(大竹まこと)違う、違う(笑)。

(関根勤)出てきただけで。『コォ・・・コォォォーーーッ!』って息吹き。本物の息吹き。僕の息吹きなんか問題じゃない。

本物の息吹き

千葉真一 息吹き

(眞鍋かをり)へー!

(大竹まこと)すごかったねー。

<書き起こしおわり>

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