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吉田豪が語る インタビューの極意3か条

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プロインタビュアーの吉田豪さんがTOKYO MX『東京号泣教室』に出演。東京パフォーマンスドールにそのインタビュー術と極意について授業形式で紹介していました。

(ナレーション)インタビューによって相手の心を開き、時に本人も気づいていなかった新たな一面も引き出してしまう。他とは違う、それが吉田豪先生のインタビュー術なのです。

(古田新太)さあ、みんなもね、これからがんばって吉田先生に単独でインタビュー受けられるようになりましょう。その時は良い答えが返せるようになっているように、勉強しましょうね!

(東京パフォーマンスドール一同)はい!

(ナレーション)それでは、より具体的に吉田先生にインタビューの極意を教えてもらいましょう。

(古田新太)ではここでですね、吉田先生インタビューの極意3か条というのを教えてもらいます。まずは1つ目から、どうぞ。

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『本人より本人に詳しくなる』

(吉田豪)はい。『本人より本人に詳しくなる』。まあ、本を出している人なら簡単なんですけどね。相手の本を全部読むっていう。で、若いアイドルの子とかだと、まあブログを全部読む。なんですよ。で、取材をしながら、相手の目を見たまま、なんかの話の時に『あ、あれなんですよね』みたいな話が1個出ただけでも、『ああ、この人は私のことを知ってる!』になるじゃないですか。『じゃあ、これぐらい話そう』っていう感じで。

(古田新太)『シブゲキ、見ましたよ』とかって言われたら・・・

(東京パフォーマンスドール一同)うれしいー!

(古田新太)『本当、はじめまして。実は、はじめましてじゃないんですよ。ライブは見に行ってるんですよ』っていうところから入っていくとかね。

(吉田豪)アイドルの人を取材する時、だいたい僕、音源は全部買ってるんで。もちろん『全部買ってます』って持っていくだけでも、違うじゃないですか。『えーっ!?』ってなりますよ。

(古田新太)じゃあ続いての、この第2を。

『サプライズを持参する』

(吉田豪)それにもつながる話なんですけども。『サプライズを持参する』。

(東京パフォーマンスドール一同)どういうことですか?

(吉田豪)たとえば、みなさんご存知ないと思いますけど、永六輔さんっていう80才のね、芸能人の方がいるんですけど。最近、その人の取材をしまして。その時に持っていったのがこれなんですよ。ええとですね、カバンいっぱいに・・・(キャリーバックを開く)。

吉田豪が語る インタビューの極意3か条 サプライズ持参
吉田豪が語る 永六輔インタビュー裏話
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(東京パフォーマンスドール一同)おおーっ!

(吉田豪)『著書はだいたい持っています』って言いながら。これ、デビュー作52年前の本ですからね。これがいかに面白かったか?みたいな話をしながら。まず、これを見せた段階でもうプレッシャーになって。まあ、『ある程度知ってる人だから話そう』になりますよね。まずインパクトですよ。これ、古田新太さんの取材の時も使ったんですけど。あえてアピールせずに、服着てたりするんですよ。

吉田豪が語る インタビューの極意3か条 Tシャツ着用持参

(東京パフォーマンスドール一同)あーっ!

(吉田豪)ちょっと見えるぐらいにしておくと、拾ってくれるんですね。『今日も着ていただいて・・・』みたいな。こういうのだけでも、信頼関係できるじゃないですか。っていうのは基本的にありますね。

(古田新太)すっごいよね。うれしいもんね。そういうのをされたら。それじゃあ、3つめ行ってみましょうか。

『敵じゃないことを伝える』

(吉田豪)はい。『敵じゃないことを伝える』。僕がやるような人っていうのは、まあスキャンダルの渦中にいる人とかもよく取材するんです。で、当然マスコミ不信になってるじゃないですか。そういうのとは違うっていうのをいかに伝えるか?っていう。『大丈夫ですから。あなたの言ったことをそのまま伝えるので。下駄を預けてくれれば悪いようにはしません』っていう空気にするっていう。たまに不信感前回で原稿をすごい直されたりすると、絶対その方が読んだ人のイメージは悪くなるんですよ。

(古田新太)面白くない記事になっちゃいますもんね。

(吉田豪)そうです。そうです。それより面白い記事の方が味方は作れるはずなんで。損はしないはずなんですよ。

(ナレーション)時間、お金はもちろん、かなりの努力が必要なインタビューの極意。その分、吉田先生しか引き出せない貴重なコメントが残されるのです。

※その後、東京パフォーマンスドールの各メンバーが実際にインタビューを実践。その中で吉田豪さんがさまざまなアドバイスをしていました。以下はそのアドバイスの抜粋です。

(高嶋菜七の古田新太へのインタビューに対して)

(吉田豪)最初の質問で『いままででいちばん大変だったのは?』的なとか。そういうのって、考えなきゃいけないからなかなか出てこないんで。もうちょっと答えやすいものを先に行った方がいい。どうでした?古田さん。

(古田新太)そうですね。やっぱ、もう少し低いところから、ね。『そろそろ寒くなってきましたけど、寒くなってから食べる美味しいものとかあります?好きなものとか』とかっていうような下らねー話とか。『なんですか?そのズボンは』みたいなところから入ってくるっていう。『これは渋谷で買ったの』とかっていう話もできるのになって思いますけど。

(飯田桜子の古田新太へのインタビューに対して)

(吉田豪)これは、ヒドいですね(笑)。

(飯田桜子)難しいですー!

(吉田豪)あの、インタビューにおいていちばんやっちゃいけない質問っていうのが『あなたにとって○○とは?』なんですよ。実は。

(東京パフォーマンスドール一同)あー!

(吉田豪)悪い質問の例としてよく挙がるんです。

(古田新太)答えようがないですもんね。

(吉田豪)そうです。

(古田新太)全く的外れな方がいいかもしれませんね。僕に対して『あなたにとってサッカーとは?』って言われると・・・

(吉田豪)(笑)

(古田新太)そうすると、ちょっとトンチをきかせなきゃいけないのかな?みたいなことになるかもしれないですけど。

(飯田桜子)勉強になりました。

※吉田豪さんまとめのコメントです

(吉田豪)本当に聞きたいことを聞くべきだと思うし、なるべくそこに刺激があるようなことができればいいんですよ。なにか仕掛けるつもりで行った方がいいですね。

<書き起こしおわり>

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