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ジェーン・スー著書解説 貴様女子『Proud to be a BBA』を語る

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ジェーン・スーさんがソラトニワFM『シケ金』で著書『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題』であまり反響がない章『Proud to be a BBA』について解説していました。ゲストのDJ YANATAKEさん、渡辺志保さんとの会話です。


(ジェーン・スー)貴様女子でも、まだ誰にも引っかかっていないポイントっていうのが1個だけあって。まだ誰にも引っかかっていないっていうか・・・『Proud to be a BBA』っていう章があるんですよ。それは何かって言うと、BBA。ババアであることに誇りを。いや、結局ね、ブスとかデブとかババアとかっていうディスの言葉に、どう解釈してどう対応していけばいいか?っていうことを、本で結構丁寧に3章ぐらいに分けて書いてるんですけど。そのうちの1個に『Proud to be a BBA』っていうのがありまして。ババアっていうのをどうやって受け止めていくか?っていう時に、ババアをね、言わせないってのは無理よ。

(渡辺志保)あ、無理。なるほど。

(ジェーン・スー)ババアを放送禁止用語にするのは無理。ぜったい誰かが言う。禁止用語にすればするほど言う。ってことは、これはババアをかっこいい言葉にするしかないんじゃないか?っていうことで、まったく読んでいる人のほぼ9割がわかんないところでね。私はね、『ババアをN*ggaにしよう』っていう話を延々としてるんですよ。

(渡辺志保)(笑)。あらら、Nワードと同じような感じで。Bワードみたいなね。

(ジェーン・スー)このラジオ、思わず発音してしまいましたけど。黒人に対しての侮蔑用語としてのNワードは最後に『er(N*gger)』になるんですけども。

(渡辺志保)それがつくと差別的だけど、ってうね。

(ジェーン・スー)黒人同士だけが、自分たちのディスとして始まった言葉を、尊厳の言葉として・・・

(渡辺志保)昇華させたようなね。

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尊厳の言葉として再定義

(ジェーン・スー)意味を再定義したものっていうので、その最後をですね、『er』じゃなくて『a(N*gga)』になっているのがあるわけですよ。っていうことで、あれにしよう!っていうことを延々と書いてるんですよ。私。

(渡辺志保)あ、『BBER』じゃなくて、『BBA』っていうことですかね?

(ジェーン・スー)『BBER』じゃなくて、『BBA』にするっていう。『YO,BBA!』っていうことを。

(渡辺志保)(手を叩いて笑う)

(ジェーン・スー)いや、最高だと思わない?

(DJ YANATAKE)いや、わかるけど、なんならもっと新しいワードを作ったらいいんじゃない?

(渡辺志保)逆にね。一から。

(ジェーン・スー)いや、もうね、ディスり用語はディスり用語で残っていっちゃうから。

(DJ YANATAKE)そっかそっか。逆手に取りたい。

(ジェーン・スー)これも誰にも伝わらないんだけど、私はずっと『ニヤニヤ顔のローザ・パークスでいたい』って言っているわけ。

(ヤナタケ・渡辺)(笑)

(渡辺志保)『バス、座っちゃうよ』みたいな。

(ジェーン・スー)バスの座っちゃいけないところに座って、『さーて、なぜいまみんなイライラしてるのかな?』っていう顔をニヤニヤしてたいわけ。



(渡辺志保)背徳的な。歴史的なね、背景がね・・・

(ジェーン・スー)伝わらないから。HIPHOP好きだった私が悪い。で、それを友達に言ったら、『それさ、まずローザ・パークスの前のマーチン・ルーサー・キングとマルコムXと、全部わかんないよ』って言われて。『あ、そっか』って思って。だからそこで、何年に奴隷制度が廃止されて・・・みたいな話とかを書いていて。まああんまりそこは拾われてないんだけど。気持ちとしては、BBAを・・・

(渡辺志保)かつてはね、公民権運動を経て勝ち取った!みたいな感じで。

(ジェーン・スー)っていうか、かっこいい言葉にしたらいいわけよ。

(渡辺志保)たしかにね、BBAをファッショナブルな。

(DJ YANATAKE)お互いが言い合う感じで?

(ジェーン・スー)そう。お互い。

(渡辺志保)『What’s up, BBA!』みたいな?

(ジェーン・スー)『What’s up, BBA!』『YO! What’s up, BBA!』『YO! BBA,what’s been up to?』って言いながら、他の人が調子に乗って『YO, BBA!』って言ったら、『ハァッ!?』っていう。

(渡辺志保)『おめー、ババアじゃねーだろ!』って。

(ジェーン・スー)そう。徹底的にディスられるっていう。

(DJ YANATAKE)なるほどね。俺が気軽にそれ言っちゃダメなのね。

(渡辺志保)言ったらもう、吊るしあげられますよ。

(ジェーン・スー)だから『使いたい、使いたい。でも使っちゃいけない』みたいな言葉にしたいわけ。

(渡辺志保)それはでも、言えてるかもしれない。いや、かもしれない。

(ジェーン・スー)で、ハッシュタグとかで、『イカすババア』とかっていうハッシュタグとか流行って。Instagramとかで。

(渡辺志保)『#hotBBA』とかね。

(ジェーン・スー)そうそう。『#iksBBA』っていうのがね。

(DJ YANATAKE)なるほど。それはいいかもしれない。

(ジェーン・スー)まあ、話がズレちゃったけど・・・

<書き起こしおわり>

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