宇多丸 実写版『ダンボ』とディズニー映画の実写化戦略を考える

宇多丸 実写版『ダンボ』とディズニー映画の実写化戦略を考える バラいろダンディ

宇多丸さんがMXテレビ『バラいろダンディ』で、ディズニー映画『ダンボ』が実写化されるというニュースに対して、このように話していました。

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(長谷川豊)1941年に公開されたディズニー映画『ダンボ』がまさかの実写映画化されることがわかりました。ダンボは耳の大きな小象ダンボが生き別れになった母親と再会を果たすまでの物語。実写化にあたって、プロデュースと脚本は映画『トランスフォーマー』シリーズやアメリカ版『リング』などを手がける、アレン・クルーガー氏が担当。オリジナルにどこまで忠実なのかは明らかになってませんが、ディズニー側は主人公のダンボをCGを駆使して描くんだそうです。あの、みなさんの質問から、『宇多さん映画好きですけど、ディズニー映画でなにが一番好きですか?』って質問した時に、宇多さんが『ダンボかな』と。

(室井佑月)言ってた。

(宇多丸)それでダンボの中でいちばん好きなのは、ダンボがラリるシーンっていう。

(一同)(笑)

(長谷川豊)今日、そのワード4回目くらいですよ、出てくるの!

(宇多丸)これ私、言わせていただきました。あの場面をどう、CGで。CGかわかりませんけど、表現してくれるのか?ダンボってその場面なかったら、みんな怒るから!

ダンボがラリるシーン

(長谷川豊)もちろん、そうでしょう。

(室井佑月)実写化でCGなんですか?

(宇多丸)まあ、実写風のさ。ものすごいリアルな象なんじゃないですか?

(室井佑月)だって、象が演技できるわけないもんね。

(宇多丸)でもさ、タイの象なんかみたいなのがさ。

(玉袋筋太郎)柳楽優弥のやつとか、あったもんな。象使いの。

(室井佑月)でも、象は象だけど、ダンボは人間くさくやんなきゃ・・・

(宇多丸)人間くさいっていうか、まあいろんな意味でね。

(玉袋筋太郎)でも、ストーリーとしては、ダンボがお腹にいる時のお母さんが象に踏まれて・・・

(宇多丸)エレファント・マン!エレファント・マンだし、エレファント・マン、話は言い伝えの部分なんだ。もう、いろいろ・・・そういう話じゃないよ。

(長谷川豊)絶対ディズニーできないですよ(笑)。

(玉袋筋太郎)できねーのか、うん。

(長谷川豊)ディズニーの実写化っていうのがブームだそうでしてね。いま、『眠れる森の美女』のスピンオフの『マレフィセント』が大ヒット中。さらに来年3月、シンデレラが。10月にジャングル・ブックが。さらに美女と野獣も実写化されるという。

(玉袋筋太郎)ジャングル・ブックっつーのは、オランウータンが出てくる映画だよね?これ、澤穂希が主演かな?これ。

(一同)(笑)

(長谷川豊)こらー!こらー!

(宇多丸)ゼロとは言い切れない・・・

(長谷川豊)ゼロですから!

(宇多丸)これ、でもね、真面目な話で言えば、マレフィセントもそうだけど。昔のディズニークラシックを、今風の解釈で読みなおして。たぶんシンデレラとかも、王子様を待つお姫様像じゃなくて、もうちょっと現代的な女性像として描き直すことで、もう1回稼ぎなおそうという。コンテンツの寿命を伸ばそうという。

(室井佑月)私は絶対もう、ネタに詰まってるんだと思うよ。

(宇多丸)ネタにも詰まってるし。あとさ、著作権がさ、たぶん何年で切れるとか、あるじゃん?

(長谷川豊)はい。50年です。

(宇多丸)だからたぶん、このポイントでやっておいて、もう何かビジネス的なサイクルもあるんじゃないですか?

(玉袋筋太郎)それだ!

(長谷川豊)ちょうど50年だ。そうだ。

(宇多丸)なんていうのも・・・僕は詳しくないですけど。か、そのラリり表現の最新版がやりたいか。どれかでしょうね。か、澤穂希さんが使いたいか。

(長谷川豊)たぶんそれ、著作権。ほぼ当たりだと思いますよ。なるほどね。ちょうど50年ですもんね。はい、では次のトピックに行きましょう。

<書き起こしおわり>

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