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吉田豪が語る 森喜朗ソチ五輪 浅田真央失言の背景と人間的魅力

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吉田豪さんがニッポン放送『プチ鹿島長野美郷GoodJobニッポン』の中で、ソチ五輪浅田真央さんに対する失言で問題になっている森喜朗元首相について話していました。

吉田豪が語る 森喜朗ソチ五輪 浅田真央失言の背景と人間的魅力

(プチ鹿島)さあ、ソチ五輪特集ということなんですが。豪さん的にどうなんですか?ソチ五輪っていうのは。

(吉田豪)というか、いま放送を聞いてましたけど、鳩山夫人、最高ですね!

(プチ鹿島)鳩山夫人(笑)。高橋大輔選手のみが・・・

(吉田豪)『かわいい!それ以外興味ないわ!』っていうね(笑)。

(プチ鹿島)変な話、フィギュアスケートには興味ないって(笑)。高橋さんしか興味ないみたいな。そういう人って・・・

(吉田豪)『レベルが違うのよ!』みたいな(笑)。よかったー(笑)。

(長野美郷)本当にキラキラしていらっしゃいました。

(プチ鹿島)乙女なんですよ。

(吉田豪)完全に女の子モードでしたね。

(プチ鹿島)で、それを寛大に見ているから主人も好き、みたいな。ねー。

(吉田豪)好きなポイント、そこでしたもん。主人(笑)。

(プチ鹿島)えっ、鳩山幸さんとは実際インタビューとかは?

(吉田豪)ぜんぜん面識無いですよ。僕、鳩山兄弟も大好きなんですけど。接点なくて。僕の好きな政治家の2人ですからね。

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(プチ鹿島)でも、あれじゃないですか?いま元首相といえば、豪さん。是非聞いてみたかったの、森さんですよ。森さんがある意味ね、失言オリンピックで金メダル取ってますけど。

(吉田豪)僕の好きな政治家って、隙が多い人なんですよ。

(プチ鹿島)豪さんはあれですよね。森さんにインタビューを・・・
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迂闊で隙の多い森元首相

(吉田豪)してますよ。まあ、隙の多い人ですよ(笑)。迂闊というか。でも、そういうところがいいんですよ。裏表が全くない人で。そのままなんですよ。僕が取材した印象をtwitterでも書いたんですけど。本当、人がよくて面倒見もいいんですけど、まあ口が悪くて、デリカシーの無い親戚のおじさんみたいな。本当、そんななんですよ。

(プチ鹿島)だからたぶんね、こういうことなんですよ。実際に、政治家。森さん、もう政治家は引退してますけど。政治家と飲んで面白い人は誰だ?っつったら、森さんはもう、トップクラス。

(吉田豪)トップクラスですよ。それはもう、いろんな人が言ってますね。で、講演的なことをしても、ギャグもガンガン入れて。落語好きだから笑い取るんですよ。

(プチ鹿島)で、それが実は昭和自民党的な、強かったところでもあるわけです。で、ぶっちゃけて。『ここだけの話・・・』『また先生、そんな!』『ガハハハハ!』みたいな、内輪の空間で盛り上がって。会ってみたらいい人だべ!みたいな。それが町の先生みたいなことになって。それが昭和は許されたんだけど、いまはそれすら可視化されて、全情報がいっちゃうから。

(吉田豪)だからつっこまれないような無難なことしか言えなくなっちゃっている中で、ああいうのびのびした昭和のおじさんは、まあ非常に迂闊で目立つというか。

(プチ鹿島)迂闊で目立って、どうしたって。あれだって、講演会で。マスコミは『なんかしゃべるだろうな』って行って、おあつらえ向きでしゃべるわけじゃないですか。

(吉田豪)でね、全文で読むと気遣いしているのはわかるんですけど。気遣いしているけど、デリカシーは無いっていう(笑)。デリカシー、無いんですよ。悪意、ゼロですよ。

(プチ鹿島)だから質が悪いっていうか。

(吉田豪)デリカシーも無いけど、邪気が無いんですよ。無邪気っていうのはこの人のためにある言葉だな、ぐらいに無邪気で。

(長野美郷)やっぱりこう、文字にされちゃうとよりちょっとパッと見た時に印象が、えっ!?っていう感じになっちゃうっていうところもあるんですかね?

(吉田豪)またマスコミに嫌われてるんで。そういうところがピックアップされやすいのも事実ではあるんですけど。僕が取材した時も、だから本当にマスコミ嫌いで。週刊ポストの取材だったんですけど、『週刊ポスト、俺の悪口ばっかり書いているから、やりたくなかったんだよ。でもね、今日はラグビーの話させてくれるっていうからさ、来たよ!』みたいな。

(プチ鹿島)(笑)

(吉田豪)本当、単純なんですよ。ラグビーの上では全てがセーフになるんですよ。全てノーサイドになる人で。僕が森さんのことを好きになったきっかけっていうのが、僕、前に辻元清美さんを取材した時に、まだ社会党時代かな?取材したら、ちょうど敵対しているわけじゃないですか。自民党と。それなのになんか連絡が入ったらしいんですよ。なんだろう?と思ったら、『ラグビーの早慶戦で早稲田の応援が足りないから、あんたなんとかできないか?』って(笑)。

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(鹿島・長野)(爆笑)

(吉田豪)えっ!?っていう。なんでそんなものを、他党の、敵対している人間にたのむのか?みたいな。『おなじ早稲田じゃないか』みたいな(笑)。そういう人なんですよ。

(プチ鹿島)そうなんですよ。だから字面だけで追うとあれだけど、実際会っちゃうと、全部こう、なんか知らないけどグレーゾーンも含めて取り込まれちゃうっていうのがああいう昭和おじさんなんだけど。

(吉田豪)僕、だってなにが驚いたって、取材たのんだ時っていうのが、取材OKになった日がちょうどあの人が政治家を引退する前日です。最後の本会議の前に時間がとれたからっていって。つまり、国会議員として最後のロングインタビューが僕だったんですよ。

(プチ鹿島)(笑)

(吉田豪)ありえないじゃないですか?

(プチ鹿島)しかもラグビーだから、なんでも話すって。

(吉田豪)ラグビーだから話すぞっていって、僕、ラグビーの話ぜんぜんさせなかったんです(笑)。

(鹿島・長野)(笑)

(吉田豪)で、1時間ぐらいしか時間がとれないって言ってる中で、本会議の時間になったんで、インタビュー中に秘書の人が来たんです。で、メモを入れるんですよ。『なんだ、お前!急ぎか!』『急ぎです』って渡したら、『もうすぐ本会議です』っていうメモだったんですけど。『お前、邪魔すんなよ!』って言って、メモ丸めて捨てるんですよ。

(長野美郷)(笑)

(吉田豪)で、『インタビューを続けよう!』みたいな。それはこっちは好きになりますけど、まあ議員としてはどうなのか?みたいな話になるわけですけど。でも、本当にそういう人なんですよ。『まだラグビーの話、ちゃんとしてねーじゃねーか』っていう。『時間、なさそうです』って言ったら、『時間なら、ある。ラグビーの話をしよう!』って(笑)。

(プチ鹿島)たぶんあの人ね、半径5メートル、10メートル以内の人は魅力で参らせちゃう人なんですよ。で、それが公に出ると、『なんで森喜朗っていうのはそんな偉いんだ?』っていう。そのギャップがわかんないんですよね。

(吉田豪)またそのデリカシーの無さが、ズケズケ行くことによって、何らかの実行力もある人ではあると思うんですよ。ただ、そのポジションに居続けると必ずこういうことにはなっちゃうっていう。

(プチ鹿島)そうなんですよ。だから本当に。まあ政治家も引退されたんだけど。とは言っても、東京五輪の偉い人でしょ?そういう人が、またみんなツッコミを待ち構えている公の場にノコノコ出て行くっていうのは・・・

(吉田豪)キター!ってなりますよね(笑)。

(プチ鹿島)やっぱり、危なっかしいですよ。本人はよくても、下世話空間で発信していた情報が全部いま世界とかに飛んじゃうわけだから。それが果たしてこれからも6年やっていいのか?っていう。素朴な疑問はありますよね。

(吉田豪)だからそういう時は、横にツッコミの人を置くのがベストだと思うんですよ。だからね、爆笑問題の田中さん的な。『なに言ってるんだ、お前。バカ!』みたいなことを言うことによってギャグになるんじゃないか?って。

(プチ鹿島)(笑)。そしたらすぐ、爆笑『問題』っていう、本当の問題に(笑)。そしたら魅力的なコンビにすぐになりますよね。

(吉田豪)僕はだからインタビュー、2時間やったんですよ。そんな時に。2時間で終わって、最後にツーショット撮っている時に、『あの、あなたはお年はいくつなんですか?』とかいろいろ聞かれて。『40です』って。その時、40だったんですけど。『結婚してるの?子供は?』『ないです』『ダメだよー!』みたいな感じで。『いまはいいかもしれないけど、これからそういうの、重要だから』みたいな感じで。で、現場に女性スタッフいたんですよ。『あれでどうだ?』って言ったんですよ(笑)。

(鹿島・長野)(笑)

(吉田豪)デリカシー、無いなー!って。本当、親戚のおじさんなんですよ。あるな!こういう親戚のおじさん、いる!っていう。

(プチ鹿島)そういうのを字面で起こすと本当に・・・

(吉田豪)セクハラおじさんですけど。ただ、その直後に『結婚式に出てやるぞ』って言うんですよ。で、『ああっ!』って思うじゃないですか。『そのかわりな、悪口いっぱい言うぞ!』みたいな(笑)。そういうギャグも入れてきて、みたいな。

(長野美郷)本当に、親戚の集まりでの会話ですよね(笑)。

(吉田豪)本当、そうなんですよ。

(プチ鹿島)本当にあの人は、町内会の会長とか、村長とか、町長とか。それだったらみんな幸せだったんですね。

(吉田豪)あの、辻元清美さんも言ってたんですよ。『あの人は飲み会の幹事とかにはいちばん向いてる』っていう(笑)。

(プチ鹿島)だから地元の冠婚葬祭とか仕切ったら、あんなに上手い人はいないはずなんです。

(吉田豪)座持ち、いいですよー。

(プチ鹿島)そう。座持ちの良さが、やっぱり字面で起こしたりすると、イコール失言になるんですね。公と私の違いで。

(吉田豪)ただ、全文読んでも後半ほぼマスコミ批判とかになっていて。マスコミ不信になる気持ちもわかるんですよ。首相時代の叩かれ方がすごくて。当時の記事とかすごい集めてみたんですけど、当時コギャルの女の子とかに握手求められてる写真があったんですけど、その下に雑誌がキャプションをつけてたのが、『頭の程度が同じぐらいなのか、コギャルにも人気』みたいな。まあ、そういうことしか言われてなかったんです(笑)。

(プチ鹿島)『サメの脳みそ』って言われてたじゃないですか。サメの脳みそで検索すると、出てくるんですよ。普通に。『もしかして 森首相』みたいな。それぐらい、小バカにされたわけ。それでどんどんシリーズが落ちて・・・

(吉田豪)『How are youとWho are youを間違えた』っていう当時の報道があったんですよ。ブッシュにHow are youって言われたのをWho are youって言われたと勘違いして・・・みたいなのが当時報道されたのが、実はその記者のギャグで。ギャグとして書いたものが事実として広まっちゃった、みたいな。

(プチ鹿島)森さんならたしかに言ってるんじゃねーか?みたいな。

(吉田豪)あるある!みたいな感じになっちゃうっていうね。かわいそうな人ではあるんですよ。

(プチ鹿島)人気がなかったからこそ、その後小泉さんがもう、自民党はダメだ!っつって。だから自民党を変えたのは、本当は森さんなんですよ。そこまで人気がなかったから。だから小泉さんがウケたっていうのもあるんです。

(長野美郷)そっからの流れにおいてはすごく重要な。

(プチ鹿島)そうそう。だから町内会長キャラが首相になっちゃったから。誰もが不幸な時代だったんだよね。本当に。

(吉田豪)みんながね、『浅田真央ちゃんかわいそう!』と思っている時にピンポイントできちゃったから・・・っていう(笑)。

(プチ鹿島)またか!っていう。

(吉田豪)『かわいそうだ』って話はしてるんですけどね。一応ね。

(プチ鹿島)だからね、悪意はなくて。愛情を持ってそれを話してるんだろうけど・・・

(吉田豪)もう言葉のチョイスから・・・

(プチ鹿島)ダメだろうっていう。しかも立場、いままた公の人で。またそれダメだろ?っていうのは当然きますよね。ほか、豪さんあれですか?

(吉田豪)他っていうか、なんだろうな。でも昨日twitterとか見ててすごい思ったのは、本当にスポーツとかぜんぜん興味ない人でも、オリンピックはみんな好きなんだなっていうのは。

(長野美郷)すごいですよね。視聴率がもう、真央ちゃん、19.5%っていう。夜中の2時ですからね。

(吉田豪)すごいことになってますよね。

(プチ鹿島)みんなつぶやいてね。泣いた!っていうね。

(吉田豪)僕が本当、つくづく思ったのは、たぶんオリンピックよりも森さんの方が好きですよ(笑)。

(プチ鹿島)(笑)。森五輪、どこかでやらないとダメですね。

(吉田豪)この発言、叩かれるかもしれないですけど。でも、そうなんですよ。僕。そっちなんですよ。

(プチ鹿島)だから、森さんああいう人だから。そういう人を、いまさらまた公のね、2020年のところにもっていった人の問題でもあると思います。本人は直らないですよ。絶対(笑)。

(吉田豪)まあ、スポーツ関係で顔がきくとか、いろいろあるんでしょうけどね。

(プチ鹿島)なんか文部省のね。

(吉田豪)まあ、ポイントポイントですよ。そういうね、ネゴシエーター的なところではいいんでしょうけど。人前でしゃべるのは誰にするか?っていうね。

(プチ鹿島)だからああいう図々しい人で、プーチンとかみんな緊張するのに、『おう!プーチン!』とか言っちゃう。

(吉田豪)仲良いですからね。

(プチ鹿島)それだけで仲良くなっちゃうっていうのが、もしかしたら政治力なのかもしれないし。これね、難しいところですよね。

<書き起こしおわり>

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