西寺郷太絶賛!グラミー賞ダフト・パンク ステージの素晴らしさと意義

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西寺郷太さんがTBSラジオ『MUSIC 24/7 西寺郷太TAMAGO RADIO』で、2014年グラミー賞でダフト・パンクが見せたステージの素晴らしさと意義について語っていました。

西寺郷太絶賛!グラミー賞ダフト・パンク ステージの素晴らしさと意義

(西寺郷太)音楽界のニュースとしては、昨日のグラミー賞はやっぱりすごかったですね。僕もポップス好きで、最初に好きになったのがマイケル・ジャクソンとかTOTOとか、ああいうのがボンボンボンボン、グラミー賞とってたっていうので、本当にそこで好きになった、80年代に好きになったんですけど。しばらくその、グラミー賞がどうなっているのかな?っていう興味もなかった時代もあったんですが。ここんところ、やっぱり本当にまた盛り上がって来たというか。楽しいですよね。

特に昨日はダフト・パンクのパートでナイル・ロジャース。シックのギタリストだったり、ネイサン・イースト、オマー・ハキムという80年代、まあ70年代からですけど、大活躍していたセッションマンも出てきてですね。ファレル・ウィリアムスがヴォーカルで、スティーヴィー・ワンダーも一緒になって歌った、なんていうね。僕からすると夢が叶うような。すごいな!というね。本当、ダフト・パンクのみなさんというか、あの2人にもありがとう!と思いましたし。ファレル・ウィリアムスという方の、なんというか気遣いというかね。『Come on!Stevie!』とかって、ちゃんとスティーヴィーにきっちり合図しながら。フォローしながら先輩たちの演奏をすごくよろこんで歌っているというような。あの姿がポップスの、まさに温故知新といいますか。

ポップスの温故知新

いちばん新しいんですけども、古いものも大事にしてつながっていくというような良さを感じさせる。他にもいろいろ見どころあったんですが、いいグラミー賞でしたね。僕自身も超興奮しました。

(中略)

(西寺郷太)僕が音楽を好きになった、MTV POPというような時代ですけども。デビッド・ボウイ『Let’s Dance』とかマドンナの『Like A Virgin』とか。アル・ジャロウ、デュラン・デュラン、まあいろんな方がナイル・ロジャースにプロデュースをたのんでいたと。ただ、ナイル・ロジャースの自伝なんかも読みますとね、そのシックというグループはちょっと流行りもののような感じで消費されて消えていったっていうこともあるので。ダイアナ・ロスのプロデュースとかもしてたんですけど。なんかね、レコード会社とかの、たとえば何十周年イベントとかで、なかなか呼ばれないっていうか。あんまり評価されていないということをすごく嘆いていたんですね。

やっぱりそこは、マイケル・ジャクソンのスリラーとか出る前でしたから。ブラックミュージックっていうのはダンスミュージックだけど、ちょっと一過性のブームが続いては終わり、続いては終わりっていうような扱いを受けていたということで、非常にそういうレコード会社のスタンスとかに怒ってましてですね。ナイルが。なので、昨日のグラミー賞でファレル・ウィリアムスとスティーヴィーとナイル。あのメンバーたちがボン!と集まって、ビートルズの面々だったり、エアロスミスの面々。エアロスミスのスティーヴン・タイラーにしても、そもそもRUN DMCとのラップ。一緒にまざってやって、『何で黒人と白人が一緒にやるんや?』って怒られていたような方ですよ。それが『Walk This Way』、RUN DMCとエアロスミスということでやって。

あの時代に蒔いた種といいますか、それがあそこのステージの中でいろんな意味で結実しているっていう。本当に、そういう意味でも何回もいいますけどダフト・パンクの2人には本当にありがとう!というかね。ファレルもそうですけどね。素晴らしい音楽で。僕も頑張りたいなと思ったわけです。

<書き起こしおわり>

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