吉田豪が語る 指原莉乃の凄さ『前田敦子と正反対の人』

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吉田豪さんがTBSラジオ『赤江珠緒たまむすび』に出演。赤江珠緒さん、博多大吉さんにAKB48の指原莉乃さんの凄さを前田敦子さんと比較しながら語っていました。


(赤江珠緒)さあ、そして今日、豪さんが取り上げてくださるのが、まさにそのアイドルであると。福岡を拠点とするHKT48の指原莉乃さんということですけども。

(吉田豪)大吉さんはなにか思うことがあったりしますか?

(博多大吉)思うこと?

(吉田豪)なんか言ってたじゃないですか。『博多は左遷される場所じゃない』って(笑)。

(博多大吉)あれはね、いろいろ。我が家の杉山くんといろいろ話題が重なっていて。博多がなんかバカにされているような感じがあったんで。指原さんっていうよりもね、本音を言うと、杉山にムカついていたと。

(吉田豪)なるほど(笑)。そっちですね。タイミング的に。

(博多大吉)あとは、『これマジ!』っていう。高橋裕二郎(新日本プロレス)の決め台詞を人に知ってほしいっていうのがあって、やったんですけど。



(吉田豪)伝わらないです(笑)。

(博多大吉)新日本プロレスのね、高橋裕二郎選手の台詞を言いたかったとか、いろんな条件があったんですけどね。

吉田豪 指原莉乃インタビュー

(吉田豪)そんな指原さんね。

(博多大吉)まだHKTなんですか?

(吉田豪)そうですよ。まだですよ。明日、21才の誕生日。

(赤江珠緒)まだ21才!?

(吉田豪)はい。2007年のAKBの第二回研究生オーディションに合格し、去年6月の選抜総選挙で4位に入るも、その直後、週刊文春で元カレとされる人が『指原莉乃は超肉食系でした』と告白。それを受けてプロデューサーの秋元康さんかHKTへの移籍を発表。そんな逆風の中、今年の総選挙では大島優子さんを抑えて1位になったと。そんな直後に『anan』の7月24日発売号で僕がインタビューしたという。


(赤江珠緒)えっ?ちょっと、豪さん。ananに・・・

(吉田豪)anan、僕やってますよ。いま出てる号だと、ビートたけしさんやってますよ。

(博多大吉)ほー!幅広いですね!

(吉田豪)僕、一時期かなりマガジンハウスやっていた時期、ありましたからね。年収の1/3ぐらいマガジンハウスだったことがあるくらいで。でも、全くそのイメージがついてないことにモヤモヤしてて(笑)。

(赤江珠緒)たしかに(笑)。そうですか。

(吉田豪)はい。で、そんな指原さん。僕、1回テレビで共演してるんですけど、それがこのスキャンダルの翌日だったんですよ。よりによって。

(博多大吉)これは気をつかいますね。

(吉田豪)気つかいました。去年6月で。しかも、その日のテーマっていうのが、いろんなアイドルの子に出てもらって、アイドルの裏側を話す。アイドルの恋愛事情とかを話すっていう。

(博多大吉)裏側どころか、それが見えてしまった・・・

(吉田豪)大変だったんです。直前まで、どこまで話せるのか?っていうのが。それまで打ち合わせで話していたことが全部無しになったみたいな。二転三転して。で、そんな中で共演がちょうど指原さんと同じ事務所の土田さんとか劇団ひとりさんだったんですよね。だから安心感もあったんでしょうけど、またそういう人たちだから、どうせオンエアーされないだろっていう前提で、全部ツッコみまくったんですよ。話を(笑)。『実際、どうなの?』っていう。

(赤江珠緒)昨日の今日で。ガンガン。

(吉田豪)それに全部、ちゃんと答えてて。感動したんですよ。その当日の出来事とかも、聞いているだけで戦慄するような。いいとものレギュラーで、その出演の日に知らない番号からずーっと電話がかかってきていて。怖いなと思って出ないでいて。で、いいとも行って、入り待ちしている人、いるじゃないですか。アルタに。で、プレゼントとか貰っていたら、最後の人が週刊文春の名刺を渡すらしいんですよ。

(赤江・大吉)えっ?

(吉田豪)その場でいろいろツッコまれて。『すいません・・・』ってそのままスルーして行くんですけど、その日っていうのが、総選挙4位おめでとう!っていう日なんですよ。そんな状態で4位を祝われるっていう心境とかを考えると・・・っていう。

(博多大吉)これ、でもオンエアーはされなかったんですか?いろいろやったやつは。

(吉田豪)当然。気にせずガンガン。だから、のびのび聞いてましたけどね。

(博多大吉)忌憚のないご意見を。向こうも。

(吉田豪)でも、その日もそうだったんですけど、その後もインタビューとかでね。普通、触れちゃいけない空気になるじゃないですか。『指原さんってそこが違うのがすごいんですよね』って言ったら、『はい。全然大丈夫です』っていう。だって翌日にあんだけのイジり方されて全部受けきれないと思うんですよ。

(博多大吉)うん。

(吉田豪)『私はすごい強いんですよ。精神的に。あんまり人のことは気にしないんで、人からどう思われてもいいっていうのがあるからだと思います』っていう。

(博多大吉)いや、これね、男性やったらまだ・・・男尊女卑じゃないですけど。

(吉田豪)芸人さんとかだったら、まだね。ネタに転がせるかもしれない。

(博多大吉)アイドルの若い女の子で、あの内容のやつは、翌日はさすがにね。普通は無理でしょうけど。

(吉田豪)『信頼関係のある人だからよかった』とは言ってましたけどね。

(赤江珠緒)でも、たしかに指原さんは本当にいろんなイジられ方、してますもんね。

(吉田豪)完全にこのへんのネタも転がしてるじゃないですか。『好きなタイプは秘密が守れる人。口が固い人』ってギャグにするとかね。

(博多大吉)もう、笑わざるを得ないですよね。そう言われたら。

(吉田豪)スキャンダルって2パターンあると思うんですよ。対処法って。全く触れさせないようにするか、自分から触れまくって手垢がついた状態にするかっていう。そっちにしましたもんね。

(赤江珠緒)なるほどね。

(吉田豪)で、『かわいくない的にイジられるのは、アリなんですか?』って聞いても、『別にそこは気にしてないです。誰に何と思われてもいいから、どうでもいい』っていうね。『強いですね』って言ったら、『はい、強いんです。鋼!この仕事、ある程度メンタル強くないとダメなんだろうな』っていう。だから、潰されそうになった瞬間も、無いって言ってるんですよ。いっつも楽しいっていう。

(赤江珠緒)無いですか。あれだけ過酷な総選挙みたいなので競い合わなくちゃいけなくて。

(吉田豪)悩みやすいタイプではあるけど、時間が経ったら一気にどうでも良くなるっていう。だから、博多への移籍が決まった時も、すごいヘコみ方してたはずが、復活が早いんですよね。『博多に飛行機で通うことになると、マイルが貯まったら楽しいなと思ったら明るい気持ちになって』っていうね。

(博多大吉)まあ、僕も実際羽田・福岡間で約20万マイル、常に貯めてますんで。

(吉田豪)大吉さんの方が多いっていう噂は聞いてますよ(笑)。

(博多大吉)まあまあまあ。指原さんよりも、貯蓄してるかもしれないですけどね(笑)。まあ、ここが突破口になってくれるのも嬉しいですけどね。

(吉田豪)その結果、一部から誤解されがちですけど、反省してないわけじゃなくて、元気になるのがすごい早いだけっていうね。でもこういうポジティブさは赤江さんにも似てるんじゃないですか?あの、すぐ過去だと思って切り替えるっていう。

(赤江珠緒)ああ、そうですね。3秒前は過去っていうね。私も反省しないわけじゃないんですよ。そういう、ヘコんでるとこは、野生の猿と一緒で見せないっていうね。ベンツとかみたいな感じですね。

(吉田豪)ベンツ?

(赤江珠緒)ベンツって知りません?いま、すごいボス猿が。九州の方で。

(吉田豪)あ、車の話じゃないんですね。ビックリした。

(博多大吉)野生の猿からベンツっていう、この2つの話が・・・

(吉田豪)丈夫な話かと思った。

(赤江珠緒)いま話題のベンツっていう猿。弱っている時に、1回離れていたっていう。あっ、ここでですね、TBSラジオのニュース速報が入ってきました。

(中略)

(赤江珠緒)はい。最高裁の判決、伝えていただきました。TBSラジオのニュース速報でした。ということで、ごめんなさい。豪さん。ちょっと話が途中になってしまいまして。

(吉田豪)AKBの総選挙の話をしていたら、総選挙の話で。

(赤江珠緒)ねえ。1票の格差についてということで。

(吉田豪)指原さんの1位は認めない!って話かと思いましたけどね(笑)。

(博多大吉)最高裁もそんな暇じゃないと思いますよ。

(赤江珠緒)まあでも、ポジティブな方なんですね。本当にね。

(吉田豪)元々精神的に強かったわけじゃなくて、最初はすごい気にしいだったのが、仕事をしているうちに強くなったっていう。で、『自分に自信が持てるようになって変わったんですか?』って聞いたら、『それはないです。周りの芸能人とかメンバーを見ていたら、みんな性格が芸能人で。絶対に周りに流されないし、気にしない。芸能人だったら、周りのことを気にしないでいいやって思ったら一気にどうでも良くなって。いままではネットとか見て、はあ・・・って思っていたけど、一切見なくなった』っていう。

(博多大吉)うん。

(吉田豪)指原さんが言うには、『ネットで自分の評判をチェックするか?しないか?が選抜メンバーとそうじゃないメンバーの違いなんだろうなって最近気づいた』っていう。

(赤江・大吉)はー!

(博多大吉)なるほど。選抜メンバーは、チェックしない。

(吉田豪)そうですね。たしかに、前田敦子さんとかしてるようには全く思えないですよね(笑)。あの位置まで行くとっていう。赤江さん、大吉さんはネットで自分のこと検索とか、します?

(博多大吉)まあね。自分が選抜メンバーだと言うつもりはないですけど、僕、しないんですよ。イベントのアンケートも読まないんですよ。スタッフさんには読んでもらいますけど。もう10年ぐらい、一切見なくなりましたね。

(赤江珠緒)私もいい情報しか入れてないです(笑)。

(吉田豪)(笑)。ネガティブな情報を入れたくない。

(赤江珠緒)ネガティブな情報、はじいてますね。たしかになー。

(吉田豪)じゃあ、僕は選抜じゃない側ですね。5分に1回、してますからね(笑)。

(博多大吉)5分に1回。ハイペースですね。

(吉田豪)指原さんはAKBに入って検索は1・2年でやめたらしいんですね。『それまでは1人の超どうでもいい書き込みで1ヶ月ぐらい落ち込んでいたけど、いま考えたら時間がもったいない』っていう。たしかにそうですよね。ヘコますために書いているものでヘコんだら、思う壺ですからね。それは。

(赤江珠緒)また文字は、ガーン!って来ますからね。

(吉田豪)そんな中で、漫画家の小林よしのり先生がアンチ指原の代表格で。

(赤江珠緒)よしりんが?

(吉田豪)よしりん先生。

(博多大吉)顔が見えるアンチっていうのも、またややこしい話ですけどね。これまたね。

(吉田豪)ものすごい、いい年でっていうね(笑)。

(博多大吉)もう、人生の先輩なのに、もう・・・

(吉田豪)本気で噛み付いてますからね。

(赤江珠緒)えっ?よしりんこと、よしのり先生はなんて言ってるんですか?

(吉田豪)9月に幻冬舎から出た『AKB論』っていう本の中でも指原さんをものすごい・・・指原さんが変顔しているバージョンでずっとキャラとして描き続けて。指原莉乃はAKBにとってあまりにも危険な存在だ!って言って、ひたすらバッシングをしている状態なんですよ。この前イベントやった時も、口を開けば指原さんの悪口という状態で(笑)。


(赤江珠緒)あ、そうですか。よしりん先生は誰推しなんですか?

(吉田豪)推しはいっぱいいるんですよ。10人、20人といるんで。ただ、とにかく指原だけは気をつけろ!っていうのを言い続けていて。危険だと。で、そんなよしりんに対して指原さんは本当大人なんですよね。『私、50才の男の人をすごい楽しませている。こんなエンターテイメントなことはないだろって思っているんですよ』って言いつつ、『本当に変ですよね、あの人』っていうね(笑)。『でも、よしりんは指原がいなかったら、もっとつまらないと思います。だから、いいです。こんなに楽しんでいる人、いないもん。そうやって全力で指原のこと嫌いになったり、全力で指原のこと好きになったりっていう渦の中にいる自分がマジでエンターテイナーだと思って嬉しいんです!』っていうね。

(赤江・大吉)はー!

(吉田豪)って言えば言うほど、よしりんがカチンと来るっていう(笑)。

(博多大吉)トムとジェリーの関係ですね(笑)。

(吉田豪)そういうエンターテイナーとしての自覚がある一方で、この日も撮影していて、カメラマンが『かわいい!』とか連呼するわけじゃないですか。『そういうの、慣れました?』って聞いたら、『緊張します。いまだに。絶対嘘だって思います。いつも』っていう(笑)。

(博多大吉)受け止められないんですかね?それは。

(吉田豪)AKBの頂点に立った率直な感想を聞いても、『考えられない。自分でもよくわかんない』っていう。で、僕が指原さんが1位になった理由を勝手に分析したのが、もう恋愛禁止とかいいんじゃない?っていう票なのかっていうことで。アイドルが坊主頭になるのは見たくないから、もうちょっと曖昧にしてもいいんじゃない?みたいなことじゃないかっていう風に伝えたら、『ああ、それはあるかもしれなですね。実際いま、恋愛禁止条例というものがあるのかないのかもよくわからないし。それをどうにかできるのって、指原ぐらいしかないわけじゃないですか』って指原さん自身が言うっていう(笑)。

(博多大吉)まあ、実績がありますからね。彼女にはね。

(赤江珠緒)でも今のところ、恋愛禁止条例っていうのはやっぱり?

(吉田豪)でも、曖昧になってます。前ほど厳しくないじゃないですか。前は本当、写真とかちょっと出ただけで一発アウトだったのが、いまはもうちょっとグレーな感じにはなっていて。

(博多大吉)食事会でした。スタッフがいました。みたいなね。

(吉田豪)じゃあ、いいみたいな。前は問答無用でしたからね。ちなみに自分の容姿については、『本当に自信持ってないから、ソロの時はいいけど、周りにかわいい子がいると一気に自信がなくなる。AKBの選抜といると、負い目っていうか引け目っていうか。すいません!って思う』。『そんな選ばれし人の中で自分はなにがアピールポイントで選ばれたんだと思います?』って聞いたら、『絶対にコミュニケーション能力だけですね!すごいなって思えることは、それしかないです』っていう。

(赤江・大吉)ほー!

(吉田豪)最近、僕、前田敦子さんの取材もしたんですけど。本当に正反対なんですよね。


(赤江珠緒)どういうところが?

(吉田豪)コミュニケーション能力が全くない人と、すごいある人っていう(笑)。

(赤江珠緒)えっ?あっちゃん、前田敦子さんって・・・

(吉田豪)ないですよね。独自の世界観。野生の人ですよね。

(赤江珠緒)でも2人でインタビュアーみたいに、豪さんが話しかけるとちゃんと・・・

(吉田豪)答えてはくれますけど、普通のインタビューが5、返ってくると思ったら、1ぐらいですよね。返りはね。

(博多大吉)なかなかインタビュアー泣かせというか。

(吉田豪)泣かせですよ。取材日に行ったんですけど、僕の前に5本ぐらい取材が入っていたはずなんですよ。僕、20分ぐらい早く着いているはずなのに、吉田豪まだ来ないのか?みたいな空気になってるんです。スタジオが。全部が早く終わっちゃってるんですよ。そんなに話さないから(笑)。

(博多大吉)盛り上がらないというか。

(吉田豪)盛り上がらないというか、一応形にはなるんでしょうけど、そんなに膨らますわけではないんでっていう。それと比べたら、なんでも話す人ですよね。こっちは。ただ、その両極端な2人が秋元さんが惹かれるのはすごくわかるっていう。普通じゃない感じっていう。

(赤江珠緒)なるほど。

(吉田豪)そんな指原さんのことをバラエティー担当と思っている人も意外と多いと思うんですけど、本人は『なんでもない、普通担当です』っていうね。

(博多大吉)普通担当?

(吉田豪)そうなんですよ。だから、『バラエティー行ける』って言われるのがいちばん嫌だっていう。『本当にあれはもっとプロの人たちなのに、軽々しくそういうことを言われるのがいちばん嫌なんです』っていう人なんですよ。で、『ハロプロにも普通担当はいなかった。普通の人ががんばっていることが、みなさんの何らかの勇気になってるのかな?何にも自信なくても、ここまで行けるもんだなってわかっていただければ』っていう。

(博多大吉)えらい謙虚な・・・

(赤江珠緒)大人ですね!すごく。第三者の目線で自分を見てるっていう感じもしますね。

(吉田豪)で、『そう言われればたしかに、前田敦子にはなれないだろうけど、指原にならなれるかも・・・的な夢を与えられる気がするとは思います』って言いつつ、『まあ、絶対大変なんでしょうけど』って僕が振ったら、『いや、簡単になれますよ。絶対になれます。だって、自分がなにもしなくても、周りの人がイジってくれて、それが面白いって言われて。いちばん楽だと思います。自分は何も努力しているわけじゃないし、周りの人に恵まれているんだろうなって思います』っていうね。

(赤江珠緒)なるほどー。

(吉田豪)大人!と思ったんですけど。ちなみに前田敦子さんにも話して。インタビューした時に、『アイドルって大変な職業だと思うんですよ』って言ったら、『いや、そんなことないですよ。誰でもなれます。いちばん楽だと思います』っていう(笑)。

(赤江珠緒)いやいやいや・・・そんなことはないと思いますよ。

(吉田豪)同じ答えなんですよ。

(博多大吉)へー!これもまた、不思議ですね。

(吉田豪)不思議ですね。で、指原さんがそこまで恐縮するのは、あの人が現役のハロープロジェクトのオタク、モーニング娘。のオタクだからなんですね。

(博多大吉)他団体。

(赤江珠緒)アイドルだけども、アイドルが好き。

(吉田豪)もう、バリバリの他団体。ライバル団体というか、敵対しているぐらいの団体ですけど。『いちばん素晴らしいのはそっち』と公言している人ですからね。モーニング娘。

(赤江・大吉)へー!

(吉田豪)『理想のアイドルには近づけてますか?』って聞いても、『全然。私が好きなアイドルは、私と全然違う』っていう。結局、いまもモーニング娘。のことが大好きで、休日も移動中もずっとモーニング娘。のDVDを見ているっていう人なんですよ。『モーニング娘。は一生あってほしい。なくなったら、もう無理です。なにしていいかわからない』っていう。

(赤江珠緒)そうなんだ。

(吉田豪)いちばん好きなのが2010年に卒業された亀井絵里さんで。『神様みたいなもの』っていうね。『亀井絵里ちゃんがまたコンサートに出てくれるんだったら、100万出しても見に行く。亀井ちゃんになれたら、なんでも幸せだと思う』って言い出して。『AKBの頂点にいる人が亀井ちゃんになりたいんですか?』って聞いたら、『なりたい!なりたい!』って(笑)。

(博多大吉)すごい!

(吉田豪)AKBの価値をっていう(笑)。

(博多大吉)IWGP(のベルト)を巻いたまま、『三冠の方がほしい!』って言ってるようなもの。

(吉田豪)『こんなもの、いらない!』っていう(笑)。全日がいかに素晴らしいか話を延々されるみたいな。

(博多大吉)これは考えられないですよ!

(吉田豪)他団体がいかに素晴らしいか、しか言わないっていう。

(博多大吉)でも、それが許されるんですね。指原さんは。

(吉田豪)許されるんです。すごいですよね。で、AKBとモーニング娘。の違いの話とかも、2人でしてたんですけど。AKBは現場だけでしか見れないものから始まって、だんだんテレビ向けのコンテンツになっていったじゃないですか。モーニング娘。は逆なんですよね。元々テレビコンテンツとして始まったのが、現場に特化していったっていうね。そういう比較論とかしつつ。

(博多大吉)えっ?それは誰がですか?

(吉田豪)2人でしてた感じですよ。

(博多大吉)指原さんもそうやって。へー!

(吉田豪)面白いですよねーって(笑)。

(博多大吉)しっかりしたお考えをお持ちで。

(吉田豪)そうなんですよ。『いまのAKBは、ザ・テレビじゃないですか』って、すごい冷静に判断しながら(笑)。『その代表が指原さんなわけですよね?』って言いながら。だからこそ、まったく真逆のものに惹かれる部分、あるんでしょうね。

(赤江珠緒)へー!アイドルのいまとかを考えたり。今後っていうのを考えてらっしゃるんですか?

(吉田豪)どうなんですかね?自分の今後っていうよりは、モーニング娘。の今後しか考えてない感じでしたよ(笑)。AKBがどうこうじゃないんですよね(笑)。

(博多大吉)でも豪さん、いろんなアイドルの方、インタビューしてると思いますけど。だいぶ変わったっていうか、やりやすい人ですか?

(吉田豪)やりやすいです。気持ちがもう、ヲタなんで。話しやすいんですよ。1回共演した時に、本当すごい心配してたんで。大丈夫かって。僕、『元アイドル』っていうアイドルのインタビュー集を出してるんですよ。それはアイドルをやっている人たちが結構精神的に病みやすいんで、その人たちがどうやって克服してきたか?って書いてある本なんで、『これ、たぶんいま読むべき本だと思います』って渡したんですよ。で、取材で会った時に『本、読みました』って言われる感じ。ちゃんとしてるんですよ。


(赤江・大吉)へー!

(吉田豪)正直、前田敦子さんに渡しても、絶対に読まないという自信がある。前田敦子さんって活字の本っていままで1冊しか読んだことないんですよ。

(赤江・大吉)えっ?

(博多大吉)逆に1冊が気になりますよ。

(吉田豪)水道橋博士の『藝人春秋』っていう。あれを『初めて最後まで読めました』って言っている人なんで(笑)。1回、町山(智浩)さんにサインとか貰ってるんですよ。町山さんの本に。でも、町山さんの本も渡されただけで読んでないって(笑)。そういう野生の人なんで。真逆ですよね。

(赤江珠緒)でも、豪さんのおっしゃる、アイドルは鬱になりやすいとかそういう傾向はいままであったんですか?

(吉田豪)80年代の子もそうだし、いまもたぶんそうだと思いますけどね。

(赤江珠緒)やっぱり、背負っているものが。

(吉田豪)そうですね。で、たぶん人気稼業だから人気がはなれていくのも目に見えてわかるし。それをよりハッキリさせるのがAKBじゃないですか。個別握手会で人気の差をハッキリ際立たせて、みたいな。まあ、ダメージは受けますよね。

(博多大吉)いや、もう過酷ですよね。いまのアイドルって。

(吉田豪)その過酷さを、それこそAKBの映画とか見ていても思うわけじゃないですか。前田あっちゃんとかバタバタ倒れたりとかして。『すごい心配したんですよ』って言ったら、鼻で笑われてたんですよ。僕。『ぜんぜん大したことないですよー(笑)』って言われて。それもすごいですよ。

(赤江珠緒)その中で、鋼のようだって自分で言い切れてるっていうところがすごいですよね。

(吉田豪)そうですね。『ダメージは受けません』っていう(笑)。

(博多大吉)受け身はしっかり取ると。

(吉田豪)そうですね。全日本(プロレス)ですね(笑)。

(博多大吉)新日本っぽいんですけど(笑)。彼女は全日系ですね。砧ですね。道場はね。

(吉田豪)(笑)

(赤江珠緒)そのへん、ちょっとわかんないんですけど・・・

(博多大吉)すいません。口が滑りました。

(吉田豪)ジャンボ鶴田のね。

(博多大吉)そういえば、テーマソング『J』ですね。



(吉田豪)そうですね。僕がいちばん尊敬するのはジャンボ鶴田なんで。

(博多大吉)あら!ありがとうございます。僕がありがとうございますっていうのも、あれですけど。ジャンボさんね。

(吉田豪)1回取材もさせていただいて。本当、ナチュラルに強い人がいちばんいいですからね。練習しないでも強かった人なんですよ。

(赤江珠緒)あ、そうなんですか。

(吉田豪)ガタイがすごくて。ただ山道を自転車で走り回っていただけで体力がついて。ロクに練習しないままオリンピック出た人ですからね(笑)。

(博多大吉)奇跡の人ですよ。ジャンボ鶴田さんは。

(吉田豪)で、プロレスだめだと思ったら、大学院行こう!って思ったら入っちゃうし。教師になろうって思ったらなっちゃうしっていう(笑)。なんでもできちゃった人なんですよ。

(赤江珠緒)へー!

(博多大吉)じゃあまた機会があれば、ジャンボ鶴田さんを。全日本プロレスシリーズ、お願いします。

(吉田豪)(笑)

(赤江珠緒)吉田豪の月一豪外、インタビュアーの吉田豪さんでした。

<書き起こしおわり>

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