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吉田豪が語る キツい取材『菜食主義者なのに怖い人に肉を食べさせられる』

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プロインタビュアー吉田豪さんがニッポン放送『プチ鹿島と長野美郷 Good Jobニッポン』で、いままでに経験したキツい取材について語っていました。


(長野美郷)(リスナーからのメールを読む)『(樹木希林さんの)他にご飯を作ってもらった芸能人、またはおごってもらった芸能人っているんですか?』ということです。たしかに、聞きたいです。これ。

(吉田豪)手料理っていうよりは、格闘家の偉い人を取材すると、強制的に肉食わされるみたいなのがあって。問題は僕、菜食主義者なんですよ。

(プチ鹿島)そう。ベジタリアンなんです。

(吉田豪)一応、すごいソフトなんで。ひき肉ぐらいは食べれるぐらいのユルい感じなんですけど。とある、名古屋に怖い空手家がいたんですよ。これ、説明するのもすごいアレなんですけど。

(プチ鹿島)(笑)。そこは端折ってください。

(吉田豪)アントニオ猪木がね、『いつ何時誰の挑戦も受ける』って言ってたら、『俺の鎖鎌の挑戦を受けろ』って言って来た人で。

(長野美郷)鎖鎌って、なに?

(吉田豪)鎖がついている鎌ですよ。って言ってきた人がいて、それの手打ちをしてできた、猪木寛至の『寛』と、その人水谷さんって言うので『寛水流』っていう流派ができたんですね。それの2代目の館長のインタビューに行ったら、大変だったんですよ。本当に。

(長野美郷)どんな風に?

(吉田豪)まあ、そういうノリの組織なんで、恐ろしい感じだった上に、さあ帰ろうと思ったら、帰してくれないんですよ。黒塗りのワゴンに入れられて、『俺、どこに連れて行かれるんだろう?』って思ったら、炭焼きのステーキ屋さんで。個室なんですけど。そこの門下生とかが山ほど並んでいて、それが店中を取り囲むんですよ。取り囲んで、入り口とかにも立っていて。厳重な中で個室の中に僕と館長とカメラマンしかいない中で、対面ですごい良い肉、松阪牛なんですけど、ガンガン炭焼きで焼いて僕に入れてくれるんですよ。食うしかないじゃないですか。

(長野美郷)そうですよね。

(プチ鹿島)美郷ちゃん、これが『おもてなし』なんです。最大限の。

(吉田豪)そういうことがよくあるんですよ。

(プチ鹿島)すごい体験ですねー!

(吉田豪)日本の伝説の空手家の中村日出夫さんって人がいるんですけど、その人の取材をした時も大変で。やっぱりホームパーティーみたいな感じで、庭でホルモンを焼いてくれるんですよ。

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(長野美郷)やっぱりお肉なんだ。

(吉田豪)お肉なんですけど。ホルモンだとさすがに僕、菜食的にハードすぎて食えなくて。どうしよう?と思ったら、家で犬飼ってたんですね。パグかなんか。撫でるふりしながら、噛んで味なくしたやつをずーっとこう、犬にトスし続けるっていう(笑)。

(鹿島・長野)(笑)

(吉田豪)バレないようにやってましたよ。

(長野美郷)なるほどね。その場をなんとか・・・すごいおもてなしを受けてるんですね。やっぱり。

(吉田豪)空手家系は肉、多いですね。逃げらんないですよ。

(長野美郷)やっぱりそういう武道をやってる方っていうのが顕著なんですか?

(吉田豪)そうですね。ミスターデンジャー(松永光弘)がステーキ屋やってた時も、取材に行っただけなのに当たり前のようにステーキ出されて、どうしよう?って。

ミスター・デンジャー プロレス危険地帯

(長野美郷)やっぱりそれもお肉なんだ。

(吉田豪)それもその寛水流出身なんでね。プロレスラーなんですよ。

(プチ鹿島)お相撲さんとかでも、引退したらちゃんことかね。ボクサーとかそうじゃないですか。

(吉田豪)ちゃんこなら逃げ道があるんですけどね。

(プチ鹿島)団子とか。食べ物、食に対する・・・

(吉田豪)いっぱい食べたら信用するみたいなシステムですよね。腹いっぱい食べたら、『わかった、お前は信用できる!』って。

(長野美郷)なるほどね。たしかに絆みたいなものがあるのかもしれないですね。

(吉田豪)『肉、食えないんです』なんて言ったら、『お前はダメだ!』になりますよ。『なに言ってんだ!?』になりますよ。

<書き起こしおわり>

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