菊地成孔曲紹介 Justin Timberlake『Cabaret ft.Drake』

菊地成孔曲紹介 Justin Timberlake『Cabaret ft.Drake』 菊地成孔の粋な夜電波

菊地成孔さんがTBSラジオ『粋な夜電波』の中で、Justin Timberlakeの新作アルバムの中から『Cabaret ft.Drake』をオンエアー。こんな感じで紹介してました。

20/20 エクスペリエンス 2/2

(菊地成孔)というわけで1曲、早速いきましょうか。シーズン6の1曲目で、誰を先発・・・こういうのはね、選曲家といたしましては、端くれとは言え、誰にしようかな?っていうのを悩むもので。昨日一晩中楽しく悩んでたんですけども。まあ普通に、いま売れっ子の、アルバム出たばっかりで、世界でいちばんいい男、伊達男に先にいってもらうことにしましょうかね。この曲からシーズン6、始まります。

はい、今年3月に6年半ぶりにアルバムを出しました。『20/20 Experience』、米国だけで200万枚以上売り上げる(笑)。大記録ですね。ジャスティン・ティンバーレイク。続編の『20/20 experience 2/2』を10月に出したばかりです。押し曲じゃないんですが、その押し曲じゃないけどいいんだっていう線をお聞きください。『Cabaret』。

『Cabaret』

(菊地成孔)はい。Justin Timberlake ft.Drakeで『Cabaret』でした。まあ、Drakeのラップは非常にいい調子なんですけど。私、このDrakeの声の高さとか調子とか大好きなんですけど。まあ、これが長いよっていう方にとっては退屈なトラックなのかもしれないですけどね。あの、暗い感じと解放されたスカーッ!って気持ちいい感じが、ちょうどぬるま湯的に混じったいいトラックですよね。ティンバランドも大人になったっていうかね。

まあ、ちょっと気になるのは・・・あのティンバランド(Timbaland)っていうのは今の曲を作曲してビートメイク、プロデュースもしている大デブの黒人ですけどね。ジャスティン・ティンバーレイクは非常にスマートな白人。かっこいい、俳優さんなんかもやっているわけですけど。まあそんなんだったらティンバランドだってやってるよって、やってますけどね。この2人がね、マブダチなんですよね。という情報が来てるわけですけど。

『ティンバ』つながりですか?っていう。『ティンバラ』まででしょうか?んなことないな。『L』まで一緒か?とにかく、『ティンバ』だから仲がいいのか?っていうことに関して、誰も日本の評論家が質問しないっていうことに、身悶えてますね。はい、そんな感じですけども、1曲目でした。

<書き起こしおわり>

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