みうらじゅんが語る ゆるキャラブームの誤解

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みうらじゅんさんがTBSラジオ 安住紳一郎の日曜天国にゲスト出演。その中で昨今のゆるキャラブームとそこに生じている『誤解』について語っていました。

(安住紳一郎)それから『ゆるキャラ』も市民権を。言葉が・・・

(みうらじゅん)得ましたね。やっぱり『誤解』が生じたんですよね。ブームには確実に誤解が、いい誤解が出ないと広まりませんから。マイ・ブームの時も、『マイ』は「みうらの『マイ』」だったんだけど、「みんなの『マイ』」になったわけじゃないですか。でも、『ゆるキャラ』もゆるくないと。今、みんな。

(安住紳一郎)そうですよね。

(みうらじゅん)「ゆるくないけど、どう思いますか?」って言われるけど、俺からしたら全然知らないことで。誤解されていってるので。

(安住紳一郎)本来、みうらさんは『こんなのだって・・・』

(みうらじゅん)本当にゆるかったですからね!

(安住紳一郎)『こんなのは評論に値しない』みたいなことだったんだけれども、今やもう人気者になっちゃって。

(みうらじゅん)誤解が出たんですよね。誤解ですよね、やっぱり。

(安住紳一郎)『ゆるキャラ』という言葉自体は商標登録して・・・

『ゆるキャラ』の商標登録

(みうらじゅん)一番はじめの本だしたときの、今から10年ぐらい前に扶桑社っていう出しているSPA!のところと、『面白いから』って取ったやつが、妙に活きてて。だから、それを使うとナントカってことになってるんですよ。今ね。なってるんだけど、それを逃れるために『ご当地キャラ』っていう団体がいるんですね。『ご当地キャラ』っていう団体と『ゆるキャラ』っていう団体が、いま戦ってるんですよ。ちゃんちゃらおかしいですよね、でも。『ゆるい』ですよね。そこが面白いと思う。

(安住紳一郎)本来は別にお金とか権利を主張するんじゃなくて、全て面白さのためにやっているのに・・・

(みうらじゅん)ええ。そこが面白いところですよ。ゆるくてね。必死じゃないですか、みんな。その『必死さ』に『ゆるさ』が出るのにね。

(安住紳一郎)そうですよね。みうらじゅんさんの活躍、またまだとどまるところなく。ねえ。次はなにかこう、もうすでにアンテナに引っかかっているものは?

(みうらじゅん)まあもう、5年くらい経ちましたんで。やっぱり10年かかりますんで。みなさんに誤解してもらうためには。ゴムヘビがそろそろ来ると思います。

(安住・中澤)(笑)

(安住紳一郎)あの・・・(笑)。たしかゴムヘビは、結構7年くらい前からずっと推してらっしゃいますけども。

(みうらじゅん)そうです。かなり推してます。

(安住紳一郎)なかなか来ないですよね。

(みうらじゅん)うん。だから10年で誤解ですから。もうちょっと言わなきゃならないんですけど。ちょっとやっぱり弱いところがあって。飽きちゃうんですよね。自分が。飽きちゃってるのがよくないから、がんばっていいますけど。ゴムヘビもいまのところ、97種類揃いました。

(安住紳一郎)あっ、そうですか。

(みうらじゅん)そんなに種類がいるんですよ。ゴムヘビは。絶滅種といわれたゴムヘビが97種類集めて。いろいろ、ヘビ図鑑の結構高い本を買って、1体1体、1匹1匹見て行ったら、南米のやつとか。全部模してあるってことがもうわかったので。来ると思います!これ。

(安住紳一郎)はー!いまちょっとね、論理立てて説明する自分にちょっと半笑いになって(笑)。

(中澤有美子)(笑)

(みうらじゅん)はい。ちょっと半笑いでした。ええ。ちゃんちゃらおかしいんですけど、ニチャニチャしているゴムヘビはフタル酸っていうのが入っているっていうことだけは、教えておきましょう

(安住紳一郎)へー!

(みうらじゅん)ニチャニチャしているゴムヘビ、昔あったでしょ?ヘビとヘビを重ねると、溶け合ってベタベタになるやつ。あれ、フタル酸っていうんですよね。それはいま、毒ヘビって言われているやつなんで。ほら。舐めたらほら、子どもが安全玩具じゃないやつが、フタル酸です。

(中澤有美子)まさに毒ヘビですねー(笑)。

(安住紳一郎)今日のゲスト、みうらじゅんさんをお迎えしました。ありがとうございました。

(みうらじゅん)ありがとうございました。どうもー。

<書き起こしおわり>
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