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ジェーン・スーの恋愛観 復活愛問題と失恋の傷の癒し方

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ジェーン・スーさんと高橋芳朗さんが川瀬良子さんのラジオ番組 ワンダフル・ガーデンに出演。復活愛はアリかナシか?について、こんな風に語っていました。
ジェーン・スーの恋愛観 女性から告白するべきか?問題 の続きです。

(川瀬良子)まず、じゃあ一番聞きたいというか、作家の原さんがお聞きしたいという話があるそうなんですけど。聞いていいですか?『復活愛は肯定派?否定派?』

(ジェーン・スー)否定です!ないないないない。

(川瀬良子)それは、どうしてですか?

(ジェーン・スー)自分から別れたのであれば、自分から別れた相手に土下座してお願いします!って言うのであれば、多少可能性はないとは言わないですけど、向こうから振られたのであれば、ないかな?相手に振られたんであれば、復活愛はしない方がいいと思いますね。

(川瀬良子)どっちなんですか?

(作家・原さん)相手ですね。

(川瀬良子)相手から・・・

(ジェーン・スー)あ、次行った方がいいですよ。うん。

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復活愛否定派 ジェーン・スー

(作家・原さん)やっぱりそうですか。そうですよね。でもそれを、ずーっと引きずってたんです。半年間、半年以上ですね、去年の10月だったんで。

(川瀬良子)半年も経ってるの?

(作家・原さん)そう、半年も経っていて、ずっと引きずってたのを、この間スーさんのブログを見て、『なるほど。私、まったく同じことしているな』と。私、劇ヤセしたんですけど。で、いま元に戻ったんですけど。

(ジェーン・スー)ご覧。私のこの戻りっぷりを!

(作家・原さん)私も戻りました。きれいに戻りました。なんならリバウンドしたぐらいなんですけど。で、しかも出かけるたびにちゃんとキレイにしていったんですね。もしかしたら会うかもしれないんで。

(ジェーン・スー)どっかで会うかもしれないですからね。

(川瀬良子)スーさんのブログと一緒!

(作家・原さん)『恵比寿を通り過ぎるたびに涙』っていう。私は、四谷だったんですね。

(ジェーン・スー)ありますよね。

(作家・原さん)で、ヤバイと思ってだんだん泣けてきて。でも、その後にちゃんと恋もしてらっしゃって、『なるほど。もしかしたら私も出来るかもしれないな。』って明るい気分になって、翌日友達と飲んでいる時に、自分がずっと悩んでいたことをズバリ言われて、『あっ、それだったのか!』って気づいて、だんだん楽になってきたんですね。

(ジェーン・スー)復活愛はね、向こうから、男の人から「戻ってきてくれ」って言われた時も、自分から『戻りたい』って思う時も、一回は慎重になったほうがいいかなと思いますね。うまく行っている人もいます。私の周りでも、うまく行っている人いますけど、うまく行っている人たちはちゃんと腹が括れてる。『自分たちが別れたことは大失敗だった』ってことがお互い、よーく分かっていて。で、戻るにあたっては、すぐ結婚をするとかそういう。

(作家・原さん)そのパターン多いですよね。

(ジェーン・スー)腹を括ってますけど。そうじゃないんだったら、やっぱり戻んない方がいいと思うし、新しい人がいますし。私、5年ぐらい平気で引きずってましたよ。

(作家・原さん)5年かかります!?5年はキツイなー!

(ジェーン・スー)全然その間に人と付き合ってますけど。

(川瀬良子)それでも?

(作家・原さん)あ、本当の意味で。

(ジェーン・スー)そうそう。付き合っていて、その人のことも大好きですけど、ふとした時に『あ、やっぱり自分の弱いところ刺さってるなー』ってのは。

(高橋芳朗)このね、スーさんの話、壮絶ですよ。

(ジェーン・スー)これもね、話せる話が何もないんで。ごめんなさいですよ。

(高橋芳朗)この引きずった話。結構ね・・・朝まで鳥良で聞かせてもらいましたけど、いい話ですよ。

(川瀬良子)でも、引きずりながらも・・・

(ジェーン・スー)『引きずっている』っていう自覚ないんですもん。ふとした時に、今の彼氏と比べてる自分がいたりとか、その彼氏と別れたあとに、先に思い出すのが前の前の彼氏だったりとかってことで。

(川瀬良子)うわー、辛い!

(ジェーン・スー)自分で、『あ、引きずっているんだな、まだ。』とか、昔付き合っていた人と真逆のタイプを選んでいる自分がいたりとか。

(川瀬良子)敢えてそっちを選ぶみたいな。

(ジェーン・スー)そうそう。5年くらいかかったと思いますよ。

(川瀬良子)いつ、どういう瞬間に『あ、もう忘れているな』って気づくんですか?

(ジェーン・スー)『忘れているな』っていうことに気づくんじゃなくて、『思い出さなくなったな』っていうことをどっかで思うっていうことかな。『あっ、そういえば最近思い出してない』とか。その当時のことを知っている友達と会うと、自分でも意識していないとやっぱりその時の話とか、なんか繰り言を話しちゃうっていうのがあって。友達も優しいから聞いてはくれるんですけど、その当時のことをよく知っている人たちと会っても、その話が出なくなるとか。そういうことじゃないかな・・・

(高橋芳朗)傷は傷として残るっていうか。さっきおっしゃってたように、その人が、恋人が住んでいたところを通ったりすると、グググッと、ウズウズッと。

(ジェーン・スー)大丈夫です。平気です。私、最寄り駅恵比寿ぐらいのところにいま住んでますから。全然平気~♪全然平気~♪

(川瀬良子)(笑)

(高橋芳朗)作詞家です(笑)。

(ジェーン・スー)モンダイナーイ!時間は解決してくれますからね。ただ、やっぱりちゃんとそのタイミングで、すごくいい機会なので、見つめなおしたりとか、自分の仲のいい友達にいろいろ話を聞いてもらって、自分の良くないところとかをちゃんと指摘してもらうとか、そういう作業にあてたほうがいいと思います。私、2005年に振られたのは、大失恋したのは、本当に感謝しています。あの時、あれしてなかったら最悪の人間だったなって思いますね。

(作家・原さん)そういう意味では私も一緒ですね。

(ジェーン・スー)人の痛みとかが全く分からない酷い人間だったと思う。

(高橋芳朗)人の温かみが分かりますよね。これは間違いなくそうですね。

(ジェーン・スー)あの時、あれがなかったら、本当に感じ悪い人間のまま。まあ、今もちょっと感じ悪いっすけど(笑)。より、感じ悪い・・・

(作家・原さん)ちなみに、その後、(元彼に)会いました?

(ジェーン・スー)会ってますね。人の結婚式で様子を知らない人が、真隣に並べたりとかはしてきましたけど。2人で会ったりとかはしてないです。一切。

(川瀬良子)「会おう」とかは言われないんですか?

(作家・原さん)無いです。彼とは全く会ってないんですよ。(元彼の)お母さんと会ってるんです。

(ジェーン・スー)あ、仲が良くて。

(川瀬良子)ええっ!?

(作家・原さん)そうです。それで、それがたぶん引きずる要因でもあるんですね。

(ジェーン・スー)うん。止めたほうがいいですよ。止めたほうがいいと思います。

(高橋芳朗)そういうカップル、いますね。

(川瀬良子)いるいる。います。

(作家・原さん)でもちょっと気づいたのは、もちろん(元彼の)お母さんも好きだったんですけど、どっかで離れたくないから会っている自分もいるんだなっていうのも、ちゃんと見つめなおした時に分かって。もちろん彼女も好きだけども、つながってたいんだ、私って。だから、会うたびに情緒不安定になるんですよね、お母さんと(笑)。

(高橋芳朗)じゃあちょっとそれも、そろそろ区切りをつけたいなと。

(川瀬良子)会わない方がいいんですかね。

(ジェーン・スー)と、思いますね。

(高橋芳朗)前進できないかもしれない。

(川瀬良子)そういう時に、私の友達も最近振られてしまった女の子がいるですけど、無理して次に行こうとか・・・たとえば『婚活パーティーに行ってみよう!』とかがんばる子、いるじゃないですか。それってどうなんですかね?

(ジェーン・スー)気を紛らわすためには効果的だと思いますよ。全くプロダクティブなこと、生産的なことではないですけど、気を紛らわすっていう作業に関してはすごく意味があると思います。とにかく、どれだけ気を紛らわすか?が勝負なので。そこで良い人が見つかるわけはないし、そこで何か新しい恋が芽生えるわけもないんですけど、何かをやっていることで、他のことを考えないようにするっていう。どれだけ自分を忙しく出来るかってことですね。

(川瀬良子)あー。

(高橋芳朗)それの帰り道とかが寂しいんだよね・・・

(ジェーン・スー)そうそうそう。

(川瀬良子)あれ、師匠も経験あり?

(高橋芳朗)いや、違う。そういうね、振られた後に、無理に相手を作ろうとしたりして、絶対ロクなことにならないのよ。そういう時。で、それの帰り道とかさ、『何やってるの、私?』みたいな感じになりませんか?

(川瀬良子)妄想でしょ、それ?

(高橋芳朗)妄想じゃなくて、共感されてるじゃないですか。両脇が。

(川瀬良子)また自分を女の子にたとえて。

(ジェーン・スー)でも本当にそうですよ。自分を忙しくすることがやっぱりすごく大事だったかな。あと、気が弱くなっているので、それなりもモテるんですけど。

(川瀬良子)モテる?

(ジェーン・スー)あの、『すぐヤレる』と思われるんですよ。

(川瀬良子)あ、そっちの意味で!?クゥヒーッ!

(ジェーン・スー)川瀬さん!一瞬にして野生動物みたいになってます。『ヤレる』ってこんな銀座で言っちゃアレですけど。すぐにそういう風に、簡単に落ちる女だと思われることもあったりすると思うんですけど、『あっ、自分の電波ってこういう風に悪いとこうなるんだ』とか、『こういう時はこういう人が寄ってくるんだ』とか、そういうのも分かるんで面白いんじゃないですかね。地獄だけど。

(川瀬良子)今はね、辛いかもしれないけど、こうやって話せるようになるといいですね。

(ジェーン・スー)そうですね。でも、なるべく・・・時間が一番解決してくれますから。

(作家・原さん)そうですよね。その時間がまた・・・いろいろね、ネットで調べたんですよ。『どれぐらいで吹っ切れるものなんだろう?』って。

(川瀬・高橋)(笑)

(ジェーン・スー)あるある。

(作家・原さん)本当に私、ずーっといろんなもの(キーワード)で、『復活愛』とか・・・

(ジェーン・スー)それね、すぐに復活系の探偵事務所とか出てくるの!

(作家・原さん)あーーーっ!!

(ジェーン・スー)『あー、金になるんだ。世の中、全部金なんだ』って思うの。

(作家・原さん)そう。実際、電話するところまでいったんですけど、だけれどもやっぱり値段とか聞くと馬鹿馬鹿しいって冷静になって。さすがに。

(川瀬良子)よかった(拍手)。

(作家・原さん)結果、『付き合っている期間の3分の1を過ぎればだんだん忘れる』って。

(ジェーン・スー)結構でも、3倍ぐらいかかる人もいますよね。私の周りにも、比較的引きずりが長い人とか多いですもん。だから全然。引きずっていることにあんまり悦に入ったりとか悲観的になったりせず、淡々と引きずっていればいいんじゃないですか。大変だけど。友達だな、とにかくやっぱり。

(川瀬良子)あの、思い出したんですけど、最近振られてしまった女の子がいて、同じ会社の人なんですよ。会社の人には言ってないらしくて、彼女は振られたことが辛いから明るく振る舞うわけじゃないですか。で、振った男の子がまた同じ社内で新しい女の子と付き合っちゃってて、それも周りは知らないんだけど、わざわざこの男の子は振った彼女に言って、「俺、この子と付き合い始めたから」っていうの。で、彼女は明るく振る舞うわけですよ。ただその男が、「明るく振る舞っているのがムカつく」って言ったらしくて。そういうの、どうしたらいいですかね?

(ジェーン・スー)その情報しか聞いてないんで分からないけれども、もし聞いたままの情報なのだとしたら、まあ酷い男を選んだ自分の審美眼を責めるしかないですよね。

(川瀬良子)でもそれは言ってましたね。彼女も。「本当に私って男を見る目がない」みたいな。いやー、そんな人もいるんですね。

(ジェーン・スー)『自分が価値のある人間だ』っていうことを確かめるために、何でもやる人っていますからね。

(川瀬良子)グサッ・・・

(ジェーン・スー)『グサッ』って?

(川瀬良子)いやいや、すごい言葉だなって。

(ジェーン・スー)本当本当。『自分が人にとって価値がある』とか、『人より優れている』っていうことを確かめるためだったら、何でもやるっていう人、人を傷つけることでも何でもやるっていう人、結構いますよ。

(川瀬良子)ああー・・・師匠、どうなんですか?男として。そういう人?

(高橋芳朗)ん?まあ、良くないですね。

(ジェーン・スー)でもほら、分かんないじゃん。どういう事情があるか分からないし、川瀬さんの友達には悪いけど、失恋してる時の女って自分に都合の悪いこと言わないからさ。分かんないよ。

(川瀬良子)たしかにそれはありますね。まえ、(TBSラジオ)HAPPY SADの時、『そういう時は浸るのも大事』って言ってたじゃないですか。

(高橋芳朗)友達とかと会うのがいいよね。さっきちょっと言いかけたけど。

(川瀬良子)友達か。

(ジェーン・スー)友達と、あと前に、一番最初に川瀬さんにお会いした時に言いましたけど、どん底まで一回堕ちないと。BGMでも何でも使って、一回どん底まで堕ちて、あとは自分を忙しくして、時間が過ぎるのを待ったり。上がったり下がったりの繰り返しですよ。

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(高橋芳朗)友達に記録してもらうといいんじゃない?

(川瀬良子)記録?

(高橋芳朗)そういう時って、たぶん面白いこととかいっぱい言うから、「お前、あの時こんなこと言ってたぞ」とか、絶対後で笑える日が来るから。

(ジェーン・スー)とにかく友達ですね。その時に頼る友達がいるような人生を送ることが大事なんじゃないかな。

(高橋芳朗)ほら、宇多丸さんと僕の失恋話した時あるでしょ?

(川瀬良子)ああ、あのいい話ね。

(高橋芳朗)ああいうことですよ。でも本当に、友達とか、あと映画いっぱい観たりさ、音楽いっぱい聴いたりとか。

(ジェーン・スー)感受性が豊かになってますからね。

(高橋芳朗)人間的に面白い時であるのは間違いないからから。多分。

<書き起こしおわり>

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