菊地成孔絶賛!Justin Timberlake ft. JAY-Z 『Suit & Tie』

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菊地成孔さんがラジオ 粋な夜電波 特集<音楽漢方菊地堂>開店!でジャスティン・ティンバーレイクとジェイ・Zの「Suit&Tie」を絶賛してました。


(菊地成孔)欲求不満の女性、そして憧れる男性が無いことに苛立ちを感じている男性に効く曲です。えー、アメリカという国はですね、国的には現状最低ですね。最低最悪なんですけど、コレを作れるんで、エンターテイメントの世界でコレをまだ作れるってことで、私まだアメリカ捨ててないですね。

ジャスティンくんモテモテって言っても、ビーバーくんではなくてティンバーレイクくんです。ティンバーレイクがフューチャリング、ジェイ・Zですね。ジェイ・Zとジャスティン・ティンバーレイクがどっちも超イイ男という曲ですね。顔なんか正反対ですね、この二人ね。しかし、その正反対の二人がモテモテだという取れ取れの新曲を、(相談者の)このお二人、そしてまあなんと言うんですかね、漢方薬医なんかに行くと最初にお茶が出てきて、まあみんな顔色悪いなと。誰にでも一律効いちゃう葛根湯みたいなのが、最初にお茶に含まれてるんですよね。だから漢方医に行った時に、最初に出されるお茶だと思って聴いてください。

私これ、最初にPCで聴いたんですけど、ビックリしました。音質が良くて、ウチのPCが良くなっちゃったんじゃねーかっていうぐらいの感じですね。音楽的に言うとですね、グリスサウンド グリッサンドって言って、「ブルルルー」ってよくハープなんかありますよね。ピアノでもやりますけど。あれをなんとかヒップホップで使えるんじゃないか、あれをキレイに貼ってカッチョいい曲が出来たらって、たぶん90年代からほとんどのサウンドクリエイターがトライしては、「まあまあ止めておこうか・・・」ってやっていたと思うんですよね。それが成功した最初の曲じゃないですかね。もうバッチバチのイイ男、しかも女ったらしじゃないという。爽快感があるという非常に素晴らしいトラックで、早くも2013年のベストトラック決定!と。まあ、私の中でですけどね。というわけで、Justin Timberlake ft. JAY-Zで『Suit & Tie』。

Justin Timberlake ft. JAY-Z 『Suit & Tie』



はい、もうヤヴァイですよね。これね。これから10年来のオーディオ・チェック用のスタジオで使われるトラックになるんじゃないですかね、これね。「もうなんか治っちゃったわ、菊地さん。」っていう方ね、もうこれでいいわという方、今日聴かなくていいです。この後(笑)。いますぐラジオ止めてですね、コレのPV見てください。モノクロの。「まだちょっと効きが足りねーな。」っていう方は、この先どうぞ。

<書き起こしおわり>